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太陽光の用語集

架台
太陽光発電パネルを屋根や地面などに固定するために使う台座や枠のこと。現在は軽くて丈夫なアルミ製が主流。

kWh
電力の単位であるkW(キロワット)と、時間の単位であるh(時間)を組み合わせた電力量の単位。例えば4kWの太陽光発電システムで、1時間MAXで発電したときの発電量は4kWhとなる。

公称最大出力
一枚の太陽電池モジュールが発電できる最大出力のこと。ただし、天候による日射のばらつき、パワーコンディショナーの変換時のロスなどがあるので、実際の発電量はもっと低い。

工務店
建築を請け負う業者。大手のハウスメーカーとは違う地域密着型。自由な設計にこだわりたい人には地域の優良工務店がオススメ。もちろん、太陽光発電システムの設置も相談可能だ。

再エネ法
「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」の略。太陽光、風力、水力、地熱、バイオマス(生物資源)の5つの再生可能エネルギーで発電した電力を、国が決める価格で一定期間買い取ることを電力会社に義務づけている。

JーPEC
太陽光発電普及拡大センター(Japan Photovoltaic Expansion Center)の略称。太陽光発電システムを導入する際、国による補助金交付の窓口となってくれる組織がこちら。

JPEA
一般社団法人太陽光発電協会(Japan Photovoltaic Energy Association)の略称。太陽光発電に関する団体、メーカーなどから構成される業界団体。太陽光発電システムの技術確立、普及促進などを主な業務としている。

出力保証
太陽光パネルの出力値が、メーカーが定めた値よりも低かった場合、メーカーが無償でモジュールの修理や交換に応じてくれるサービスのこと。

助成金
補助金同様、国や自治体などから支給されるお金のこと。補助金は採択件数に対して応募件数が上回り受給できない場合もあるが、助成金は要件を満たせば受給できる場合がほとんど。

スマートハウス
昼間に太陽光で発電した電力を蓄電池に蓄え、夜間に使用したり、電力使用状況をPCやタブレットなどでチェックできるなど、家庭内のエネルギー消費を、最適に制御できる”賢い”住宅のこと。

施工会社
太陽光発電システムを製造するのはパナソニックやシャープ、京セラなどのメーカー。そのシステムを屋根などに設置する工事を請け負うのがこの施工会社。

ゼネコン
一般的に、土木・建築工事の一切を請け負う、大手の総合建設業者を指す。2012年には、各ゼネコンが相次いで、メガソーラー事業の強化に乗り出したことでも話題に。

全量買取制度
家庭や一般事業者で発電した電力の全てを、電力会社が一定価格で買い取る制度のこと。日本では10kW以上のパネル設置を条件に、この7月からスタート。買取価格は1kWあたり42円。

太陽電池
太陽の光エネルギーを吸収して、直接電気に変えるエネルギー変換器のこと。シリコンなどの半導体で作られていて、半導体に光が当たることで発電する。太陽光発電システムの中心的存在。

太陽電池セル
【たいようでんちもじゅーる】

太陽電池モジュール
太陽電池セルを組み合わせて一枚の板状にしたもの。太陽光発電システムにおける最小単位。これがいわゆる「太陽光発電パネル」とも呼ばれるもの。

蓄電池
電気エネルギーを化学エネルギーに変換して蓄え、必要に応じて電気エネルギーとして取り出せる電池のこと。蓄えた電気がなくなっても、充電して繰り返し使うことができる。

電力量計
電力を計量する電気計器のこと。太陽光発電システムに組み込まれている場合は、総発電量から、自家消費分を差し引いた売電できる電力量や、これまでに売電した電力量などもそれぞれ計測してくれる。

売電
家庭や一般企業が発電した電力を、各電力会社に売ることを指す。

買電
「売電」とは逆に、電力会社から電気を購入すること。

ハウスメーカー
新築の家を販売する大手業者のこと。材料の調達、生産、設計、施工までが効率化されているため、工期が短いなどのメリットも。最近は多くのハウスメーカーが、太陽光発電システム付きの家を積極的に提案している。

発電モニター
太陽電池で発電した電力、自家消費した電力などを、リアルタイムに計測し、わかりやすく表示するモニターのこと。売電量などもわかるので、節電のモチベーションアップ効果も。

パワーコンディショナー
太陽電池で発電する直流の電気を、家庭用の交流に変換するための制御装置。パワーコンディショナーの電力交換効率が高ければ高いだけ、無駄なく太陽光エネルギーを利用することが可能。

PV
「光起電性/ 光発電の」を意味する”Photovoltaic”の略。「PV」または「ソーラーPV」で太陽光発電のことを指す。

非常(独立)コンセント
停電時でも太陽光で発電した電力を使用するために用意されたコンセント。蓄電池などがない場合は、太陽が出ている日中のみの使用に限られる。

FIT
Feed-in tariff(フィード・イン・タリフ)の略。いわゆる「固定価格買取り制度」のこと。エネルギーの買取り価格を法律によって定める制度を指す。

分電盤
パワーコンディショナーで直流電力から交流電力に交換された電力を、各部屋に分配して送る装置のこと。

HEMS
Home Energy Management Systemの略。電力を使用する機器類をネットワークで接続することで、エネルギーを効率的に管理をする、家庭向けエネルギー管理システムのこと。

BEMS
Building Energy Management Systemの略。ビル内の配電、空調、照明、換気など設備、さらにOA機器などの電力使用量のモニタリングや制御を行うためのシステムを指す。

変換効率
太陽光のエネルギーを電気エネルギーに変換できる割合のこと。変換効率が高いものほど、より効果的に電気を創ることができる。

補助金
太陽光発電システムを導入する際に、「補助金」として国や自治体から返却義務のないお金を受け取る事ができる。国による補助金は、平成24年度で1kWあたり3万円ないし3・5万円。

メガソーラー
メガワット(1000キロワット)以上の出力がある大規模な太陽光発電、またはその施設のこと。ソフトバンクの孫正義社長が「メガソーラー計画」を提唱したことでも話題に。

余剰電力
使い切れずに余った電力のこと。太陽光発電システムで発電した電気を自家消費し、余った分を国が買い取る制度を「余剰電力買取制度」と呼ぶ。日本では10kW以下のパネルを設置している場合、こちらが採用される




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