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4つの資源

2019.6.24

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
自分にたくさんの資源があることに気づいてますか?

本日のテーマは『4つの資源』です。

ナンシー・シュロスバーグというキャリアの理論家がいます。シュロスバーグさんは「人生の転機」と「4つのS」で有名です。
人生にはたくさんの転機がありイベント(起きたこと)とノンイベント(起きなかったこと)に分けられます。
その中にも「予期していたもので起きたもの」「予期してなかったが起きたもの」「予期していたが起きなかったもの」があります。
就職や転職は予期して起きることが主ですね。結婚や出産も。
しかし、失業や離婚、死別など予期してなかったものが突然起きるというものもあります。

逆も然りで、結婚できると思ったができなかった、転職したかったがしなかった。など起きないものもあります。
このようにイベントが起きても起きなくても、人生や自分の中には様々な影響を及ぼすことは、イベントもノンイベントも同様です。
転機が起きると、役割が変化したり日常生活が変化します。そして自己概念も変わるでしょう。その中で自分に自信をつけたりまたは無くしたりもします。環境や人間関係が変わると、自身の考え方にも変化が生まれるということです。

しかし転機を迎えたばかりの時って、どうしても目の前の事だけしか見えなかったり、楽観的になりすぎてフワフワしたり、不安になって柔軟に考えられなくなったりします。良いことも悪いことも起きるものですから。

たくさんの経験をしている人なら、もしかしたら少しのことにもびくつかないかもしれません。
もしかしたらその人は、冷静に客観的に把握する術を身に着けているかもしれません。
見ないふりが上手くなってるかもしれません。
そこで、転機の時には「4つの資源」を見直すとよいとシュロスバーグさんは言っているんです。
転機がもたらす変化をどのように乗り越えるかが大切とも言ってます。これを覚えておくだけでも心強くなりますよ。

転機による変化を乗り越える為に活用できる力を見直そうということです。資源=リソースです。
それぞれの頭文字が「S」なので「4つのS」と言われています。
①Situation(状況)
状況の分析です。転機がもたらしたものが自分にとってどのようなものなのか、ポジティブなものかネガティブなものか。
一次的なものか、長く続くものなのか。状況の詳細を知ることで客観的に捉えることができます。

②Self(自己)
自分の理解です。自分の性格や価値観、自分自身が転機をどのように捉えているのか、捉えがちなのか。どのくらい重要か、自分の人生にどのくらい関連性があるのか。整理していくことで変化への対処の仕方が検討できます。

③Supports(支援)
外的な資源。家族、友人、上司、同僚などから、公的な機関など外的な支援を考えてみます。
転機の内容により、必要な情報を集めたり支援に合わせて相談をしたりして、適切なアドバイスをもらうことも転機を前向きに乗り越えることにつながります。支援を活用するということです。

④Strategies(戦略)
状況、自己、支援を踏まえ、具体的にどうするのかを考えることです。状況を作り変えるのか、問題の意味を変えるのか、もしくはストレスの解消方法なのか。より具体的に行動したり決めたりすることにつながります。

こうやって4つのSを見ると、状況を把握し自己を理解し支援を探すところまでできると、戦略は立ってきそうにも思えます。
聞けば、なるほどねと思いますが、一人で考えるのはとても大変に思います。グルグル同じことを考えてしまいそうですから。

誰かから相談があった時は、転機に迷ったり自信を無くしたり、不安になったりしてるかもしれません。
もうほとんど決まってるけど、最後のひと押しが欲しいのかもしれません。
自分の経験からアドバイスすることも悪くはありませんが、本人が自分の考えで乗り越えることが肝心だと思います。

そこでこの4つのSを一緒に点検していくってのはどうでしょう?
本人も気づかなかった資源がたくさん身の回りにあると気づけたら、きっと心も強くなって決断も前向きになるように思います。
リソースを見直して転機を華麗に乗り越えられる人間になれるようになりたいですね。

ネガティブ感情を味方にする

2019.6.14

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
しばらく書かないと書けなくなるものですね。

本日のテーマは『ネガティブ感情を味方にする』です。

ポジティブとネガティブと聞いて、どっちが持ってたいかと聞くと、だいたいの人はポジティブが良いと答えるでしょう。
確かにずっとネガティブワード満載で、落ち込みまくりだったりすると困りますね。
しかし、ネガティブな感情も時にはとても役に立つと思いますよ。

先日あるコラムを読んだら「人はネガティブな感情に強く反応する」とありまして、その通りやなと思ったわけです。
しかしどこかで「ポジティブな人のほうがいい」とか「ポジティブなこと言っとこう」ってなってるんちゃうかなって感じることも。
それなのに人というものは、幸せなことは一瞬感じて、不満足なことは次の日にも尾を引くぐらい反応しているわけですよ。

ネガティブなことに強く影響されてしまうなんてちょっと辛いんですけど、これって人類に備わった生来の特性らしいですわ。
つまり生存のために必須の感情なわけで、切り離せないわけですよ。「そんなのないもん」といっても、無意識の中で感じてたりするので。

それなら逆にポジティブに考えたらええやん!と、なるわけですが、できる時もあれば出来ないときもあります。
ネガティブの感情の中にも種類があるようで、「怒り」「不安」「焦り」「嫉妬」「罪悪感」など言葉に置き換えられればまだ良いですが「モヤモヤ」「ムズムズ」「ゾワゾワ」となんともいえない感じというものもあります。

それらを誰かに出してしまうのは嫌だし、かっこ悪いし。「そんなくだらないこと考えてるの?小さいな」とか言われたら恥ずかしいとか、これまたさまざまな感情が渦巻いて、しんどくなるのでフタをしていこうという選択もあります。
逆に人に振りまきすぎて、わかってもらえん!とさらに怒る人もいます。

でも、ネガティブに感じて何があかんの?と、最近の私は思ってます。
感じることはいい。でも、それを人のせいにしたりしなければ、自分の中で昇華できそうじゃないかというマインドを持てないか。
昇華には「物事を一段上の状態にする」という意味も持ちます。
怒りや焦燥感などを芸術として表現することなどもこれに当たります。絵画を見に行って解説を見ると不満や憤りなどを表現しているものはたくさんありますがすごく興味深いです。
エネルギーのぶつけ方が心を揺さぶるような。

ネガティブ感情は本人も辛いですが、周りにも良い影響を与えません。だからこそ自分のネガティブ感情を認識して「私の中にある」と意識してみないと、わけわからずに振りまいてしまうのでは、と思います。
無理矢理ポジティブもどうなんだろうなと思ってます。本当にいいならいいんだけど、そうやって言っとこう的ポジティブは自分もしんどくなるから。

ポジティブもネガティブもあっていい。どっちもあって私は人間らしいのだ。ということを先ずは認めてみてはいかがでしょうか。
人はネガティブ感情にどのみち反応するんだから。
それから「そうはいってもな」と考えられたら違う道が開けませんかね。むりやりポジティブではなく、あくまでネガティブイノベーションです。

自分が意識していくと、ネガティブな話をする人にも耐性がつきます。負の感情に巻き込まれなくなります。
相手の問題と自分の問題。事実と感情。これらを分類して聴くことにもなるので、オススメなのです。

一度、自分のドロドロした感情に向き合ってみませんか?結構、面白いですよ。自分の汚れた部分って。
汚れてるって認識しないと、掃除をしない人ってたくさんいますからね。汚れたら綺麗にすればいいんです。
そして綺麗になったところにワックスでもつければ、強くなって汚れを跳ね返すことができる。
そんなイメージでどうでしょうか?

計画された偶発性

2019.3.27

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
だんだん暖かくなってきましたが、たまにぐんと寒くなることがあるので、要注意ですね。

本日のテーマは「計画された偶発性」です。

計画された偶発性理論はジョン・D・クランボルツ教授が20世紀末に提案したキャリア理論です。
「偶発なのに計画されているってどういうことなの?」と、始めに聞いたときに疑問がわいたものです。
クランボルツは「キャリアの8割は偶然によって決定される」と言っています。
なぜ偶然で決まるのか、それはあまりに未来にとわられると、現在がみえなくなってしまうと考えたからです。

目的ばかり追うと想定されてない現実に戸惑ったり、チャンスを逃してしまうこともあるようです。
変化が早い現代は未来が予想しにくく、計画ばかりをたてるよりも、いまの出会いや出来事から決定して自らのキャリアを広げようという発想です。
でもそれって、なんだか矛盾してるようにも思います。
予期できない出来事を計画できるのでしょうか?

そう思ったアナタは素晴らしいと思います。どうしたらそうなるの?って疑問を持つと、出来事に敏感になれるからやと、私は思ってます。
(ちなみに「計画的偶発性理論」は「プランドハップンスタンス」といいます)
自分に起きる出来事を意識できるようになってくると、偶然をただ待つのではなく計画的に意図的に創りあげることが出来るようですね。

ここでクランボルツは「行動指針を持つことが大切」と言ってます。
その行動指針の大事な5つはこちら

好奇心…新しい学習の機会を模索し続ける
持続性…失敗にめげず、努力し続けること
楽観性…新しい機会は必ず訪れ、可能になるとポジティブに考える事
柔軟性…こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
冒険心…結果が不確実でもリスクを取って行動を起こすこと

これを聞いたときに、なるほどな~と思いました。
まず好奇心をもってなにかをみつけたら、楽しみながら続ける。それも柔軟な考えで時にはリスクもあると考えておく。
そうやって新しいものを絶えず自分の中に入れ込むことが、計画された偶然を呼び込むのだと感じます。

難しい学習や仕事だけではなく、自分の興味が向いたものを地道に続け、違っていたら方向を修正していくなかで、偶然な出会いや出来事が目標の達成につながるんですかね。
未来を描くのも大切ですが、今ここの自分を磨くこともやはり大切ですし、それも楽しんでやることがよいのです。
出来るから楽しくなるのではなく、楽しんでやっていくことがすごくいいなと思いました。

未来のビジョンを定めた上で、「計画された偶発性理論」の行動指針に基づいて、今ここ集中にすることが自分の道を切り開くチャンスになるような気がしてきますね。

ほめると整う

2019.2.20

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
最近自分や誰かをほめてますか?

本日のテーマは「ほめると整う」です。

ほめる達人、ほめ達の西村さんのコラムを読んでいたら、「ほめることは自分の心を整える」という言葉が出てきたので、なるほどと思いました。
間違いやできてないところだけを指摘して傷つけるのではなく、「気づきを与える」そうです。
傷つけると立ち直りが遅くなるけど、気づきがあれば失敗しても次につなげることができそうです。

そしてほめることでコントロールしようとすることはいけないというところも共感できました。
相手の気持ちを掌握しようとするほめは、相手のためにも自分のためにもならないように思いました。
相手を喜ばすために言うものや、仲良くなろうとしてほめるものはこれにあたるようです。
だからほめることと、おだてたり持ち上げたりすることとは違います。
うわべで言ってることも伝わりますから、具体的に伝えることも良いようです。

と、言うことは、自分が感じたことを伝えることで、自分が喜べばええんや!と思いました。
ステキです。
ほめると自分の気持ちも整うなんて、素晴らしいことです。

なんで整うのかというと、良い言葉で認めることをいうと、自分のことも認められるってことにつながるようですの。
そしてほめてるうちに、相手のこと好きになるので、良い人間関係も築けそうですよね。

それと、当たり前の事をほめると良いようです。
「そんなんできて当たり前ですよ~」ってことをきちんと認めるって、お互いに良い効果があるように思いました。
ほめるというよりも、認め合うという感覚がステキやなと思います。

ほめる言葉を探すのもいいし、すごいすごいというのもよいですが、「うれしい」「ありがとう」って言うのも同じようにほめるということにつながるようです。
これって自分の心が整うと思いませんかね?
嬉しい事がたくさんある自分ってええなーと思うわけですよ。ご機嫌な人が増えることはとてもいいことですよね。

毎日ご機嫌でいるのが難しい時は、自分自身が嬉しくなるようなほめ言葉で、心を整えてみてはいかがでしょうか。

脳を緑にする

2019.1.25

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
今年はこちらもどんどん書いていこうと思ってますよ~。

本日のテーマは『脳を緑にする』です。

実は昨日ですね、STRの体験に行ってきました。
STRとは老子の説いた東洋哲学思想だそうで、素質適応理論という帝王学を実践するための技術を使った「自得」と「人間関係改善」のためのコミュニケーションメソッドとのことだそうです。
最初の説明は難しいのかなーと思ったのですが、話して下さる講師の方が軽妙な語り口だからなのか、シンプルに考えてええんやなという印象でした。

そこで学んだことの一つが、「脳を緑色にする」という言葉です。
それはなんぞや、脳の色なんて見えないじゃないの?ええ、その通りです。
しかし、イライラしたり我慢したり不安だったりして健全な状態ではないときは、脳が赤いという表現をし、穏やかでわくわくしてて楽しい時は脳が緑やねんてー、と言われるとなんだかそのように思えてきません?
感覚なんですが、私には非常にフィットします。
昨日のメモで一番に書いたのは老子でもなく帝王学でもなく「脳を緑にする」ですから。

で、どうやって?なのですが、STRで自分や周りの素質を知っていくと、自分らしく生きられるし、人にイライラしなくなるんかなと思いました。
コミュニケーションのとり方が間違ってたら、お互い不幸まっしぐらってこともありますからね。

詳しいことは勉強しないとわかりませんが、私は束縛が嫌いな自由人らしいです。
心と頭と顔が〇か△か□のどれかであらわされるんですが、大体の人はミックスされてて、全部同じって少ないようです。
私は心も頭も顔も全てが△だったので、みんなをざわつかせてしまいました。
ちゃんと教えてはくれませんが(ちゃんと自分で勉強しなさいということです)口々に「珍しい」「珍しい」と珍獣扱いされました。
なんか「何を考えているかわからん人」なんですってよ。

確かに自分から輪に入っていって、自分のことをしゃべるとかはなかなかしないし、一人で行動する女ですからわからんでしょうねぇ。
脳が赤くならない程度に頑張らないといけないかもですね。

自分を知って脳を緑にすると、周りに優しくできそうです。
その人その人の癖とか、考えがあるので、受容できるようなおおらかさんになるには、自分の良いところも悪いところも知って受け容れないとあかんなと思いました。

しかし…何を考えてるかわからない人とか天才やとか言われた私ですが、神戸までの行き帰りの車中で、姉を相手にひたすら大坂なおみ選手のモノマネをしていただけで、何を考えてるか知りたくなるほど、神秘的要素はないんですがね。
ちなみにこのときの脳はきっと緑だと思います!
天才となんとかは紙一重って言いますもんね~。

リフレーミング

2018.11.6

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
寒くなってきましたが、悪いことばかりじゃないですよね。

本日のテーマは『リフレーミング』です。

「リフレーミング」という言葉を聞いたことありますでしょうか?
意味は「事実に対して与えている意味づけを変え、異なる見方でとらえ直すこと」と書かれています。
「違う枠組みで見る」という言い方もできます。

起こっている出来事は一つですが、リフレーミングすることで認知が変わっていくという感じでしょうか。
よくある例に「コップの水の考え方」がありますね。
コップに水が半分入っていて、それを「まだ半分ある」ととるか「もう半分しかない」ととるか。ってやつ。
これでポジティブとネガティブを分けるのは、少々違うような気がして、私はあまり好きではないのでいいませんけどね。
ただ半分ある状態というフラットな言い方もできるのですが、同じ状態でも言い方で受け取り方が変わります。

簡単なもので、「うるさい人」をリフレーミングすると「元気な人」と言い換えることができますよね。
「しつこい」と「意志が強い」、「優柔不断」と「思慮深い」こんな感じ。
えー、こんな簡単なもので感じかたの何が変わるの?って思うでしょうけど、これを意識するととても楽になるのです!
リフレーミングには「状況のリフレーミング」と「意味のリフレーミング」があるので、ここも使ってみると面白いですね。

弱点や短所、嫌な出来事があっても、逆に言うとチャームポイントや長所そして楽しい出来事に変換できると、クヨクヨすることも減りそうです。

先日娘と出かけていて、軽い渋滞に巻き込まれたんです。
私はついつい「あー、混んでるなぁ」とため息ついて落胆してたんですが、娘は「車で好きな音楽がたくさん聴ける(時間になる)からええよ」と言ったんですよ。
「あー、この人ポジティブやわ~」と心から思いました。
無理やりに良いように捻じ曲げていくのでなくて、すごく自然にこの時間を楽しんでる姿勢が素敵だったわけです。
これも立派なリフレーミングだなと思いました。

起きている出来事は一つなのですが、感じ方や受け取り方は何通りにもなります。
冒頭で書いた「寒くなって悪いことばかりじゃない」というのは「寒くなるとお鍋やらおでんやら焼酎やらぬくぬくしながら楽しめるものが増える」という幸せがあるので、悪いことばかりじゃないと思います。
この程度から始めた方が私には合ってるんでね。
いきなり「この試練は神が与えた私へのギフトである!」と考えると疲れるので。
ぼちぼち「そういやー、こんな考え方もあるか、よし頑張ってみようか~」くらいがちょうどいいです。
その時悪い出来事だったとしても、後で考えるとありがたいことだったんやろなと思えるとええかなという感じですね。

もちろん瞬間によい言葉に変えてみる癖をつけると、格段に楽しい度が上がります。
どうせ同じ出来事なら、気持ちよい感じ方をしていきたいと思います!

分かれ道

2018.10.9

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
アンガーマネジメントの3つの暗号、最後の一つです。

本日のテーマは「分かれ道」です。

これは怒るものなのか怒るものなのかの「仕分け」のようなものです。
怒る道を選ぶのか、怒らない道を選ぶのか…

怒りの内容を分類すると、自分でコントロールできるものとできないもの、自分にとって重要なものと重要ではないものというものに分けられます。
まとめてみると…
①コントロールできて、重要なもの
②コントロールできて、重要ではないもの
③コントロールできなくて、重要なもの
④コントロールできなくて、重要ではないもの
これらを自分でどのように仕分けをしていくかで、怒りをどう表現したり、解釈したりするか決まるそうです。

例えば天気は自分ではコントロールできませんが、雨が降ったからと言って怒っても仕方ありません。
それならばぬれないように対策をするとか、日にちを変更するなどできます。
あまり対応のよくない店員がいる場合、これはその店に行かないということで、自分をコントロールすることができます。

わたしは出勤の時に狭い道で毎日同じ車と遭遇するのですが、どんな場合であろうと絶対に道を譲ってくれなくて、朝から嫌な気持ちになるので、出かける時間を変えて遭遇しないようにしています。
これは私にとってコントロールできて、重要なものなので、自分で変更をかけてイライラしないようにした例えです。
しかも4番のコントロールもできなければ重要でもないものは「ほっておく」という究極にして最善の方法もあるのです!
ステキです、ほっておく。
それでいいんだなーと目からウロコです。私はまじめちゃんなので、物事を真正面から考えすぎな部分があります。
この一見ええかげんそうな「ほっておく」ことがうまくできてなかったんやー!と、気づいたのです。

しかし、何でもかんでも気にしないというわけにはいきませんね。
渋滞にイライラという話も良く聞きます。渋滞をコントロールするならば、なるべく渋滞しない時間帯に出かけるという方法で回避するということができます。
しかし巻き込まれた場合は渋滞をコントロールはできません。
その場合は自分をコントロールしてイライラしない会話をするとか、ゲームをして気を紛らわすとか考えてみると良いですよね。
「落語を聴く」のも落ち着くんですって。渋滞中に聴いたことはないので未検証ですが。
ちなみに、渋滞の時に運転手に言ってイラっとするワード、ナンバーワンは「まだ着かないの?」だそうですので、助手席のみなさん気をつけてください。「見たらわかるやろ!」となること間違いなしです。
なんでもかんでもムカムカ、イライラしては精神衛生上よくありませんね。

これらも自分がどれに反応するのかということを知っておくことが必要です。
自分がどれだけ対応可能なのか、自分にとってどれだけ重要なことなのか。ここを混同するとわけわからないことに怒るという、最悪のパターンに陥り、自分も周りも楽しくなくなりますね。
「私はそんなに怒ってないもん!関係ないね」という人もいるでしょうが、こういう仕分けができてなくて、仕方なく怒りをぶつけてくる人もいるので、わかってあげるため覚えておくとよいと思います。代替案がすぐに出せて怒りに巻き込まれないメリットがありそうですもの。

怒りを感じるのは本能なので、悪いということではないのです。
安全や安心を脅かされると、怒るという方法で危険を知らせようとするから。その表現を間違わないようにするのが、怒りのマネジメントなんですね。

3つの暗号と自分のパターンを意識することで、自分が楽しく怒ることができるようになると、人間関係が楽になると思いませんか?
怒ることをやめるのではなく、上手に怒って世の中が丸くなっていくと平和になっていいなと思います。

べきの境界

2018.10.4

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
只今、上手に怒ることについて考察しております。二つ目は「べき」についてです。

本日のテーマは『べきの境界』です。

前回6秒待ったらどうなのよ、っていう話をしましたが、それだけでは解決できないものがあります。
それは自分の価値観である「〇〇するべき」のべきです。
子供は親の言うことを聞くべき
正しい言葉を使用するべき
先輩を敬うべき
時間は守るべき
などなど、人それぞれあります。
漠然と「普通はこうするべきでしょ?」ってのありますね。普通ってなんやねん?なんですが、良くこういうこと聞きますね。

このようにそれぞれに「べき」というものがあって、お互いが受け入れられない時に怒ってしまうようです。
「から揚げに勝手にレモン問題」もここに入るのでしょうか。勝手にかけんといて!って怒る人もいるのでしょう。
「目玉焼きに何をかけるか問題」や「お好み焼きに青のり問題」「焼肉の網に肉置き過ぎ問題」「鍋の食べ方うるさい問題」など、食の席でもべきが多数存在します。
これらも「べき」があると「許せん!貴様の食べ方、直したまえ!」と、なる可能性もあります。こりゃ、酒でも入ったら取っ組み合いですわ。

自分の中の「べき」のような自分ルールはあってもよいが、相手に強要すると「そんなもん、どっちでもええやない」という人とは相容れません。
そして自分ルールが多く強いと、どっちでもいいやんタイプの人を見るだけで「なんでそんなにええかげんやねん!」とムカー!となるそうです。
べきがあるということはこだわりが強く、まじめなタイプと推測します。
ルーティンが崩されるとイライラするってのも「べき」が強そうです。

さて、そこでアナタの「べき」をどうするか。
べきはあってもよいのですが、ここは譲れんってことはきちんと上手に伝えることが、健全なようです。
そして相手にも「べき」があるので、話し合いが必要です。
から揚げにレモンをかけるべきの人は、「レモンかけていい?」ってきくとか。
そしてから揚げにレモンはかけないべきの人はせっかく「レモンかけていい?」って聞いてくれた人に、「えー!レモン?まじないわー、ありえんわ」などと暴言を吐くことはやめ、「私はかけません、自分のから揚げにだけかけてください」と言うことを伝えると、ケンカになりません。
レモンをかけることを否定するのではなく、聞いてくれたことに感謝する、という気持ちがあると良いですね。

相手の価値観である「べき」も認めつつ、自分の「べき」も上手に伝えるという、コミュニケーションを意識すると、争いが減ると思います。
ということは、やっぱり「こういうことは腹が立つ」とか「こうされると嬉しい」という話をたくさんするほうがよいのでは?と思います。
揉めることを避けて黙っておこうとすると、気持ちが伝わらないばかりか、誤解を生むことにもなります。

自分の大好きを知るとどんどん表現ができるようになると思います。
そしてお互いの「べき」を伝えて、自分の大事な「べき」は守りつつ、相手の「べき」にも寄り添って、境界線を緩めてみてはいかがでしょうか。

6秒ルール

2018.10.1

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
アンガーマネジメントでは3つの良き暗号があります。今回は一つ目から。

本日のテーマは「6秒ルール」です。

6秒カウントしてみて下さい。短いようで長いのです。そう、怒りを感じた時はだいたいが反射的に反応してしまうから。
しかしですね、反射的に怒りを出した時ほど、ろくなことにならないって事は、お分かりだと思うんですよ。
暴言を吐いてしまったり、モノを壊してしまったり。
そういう時って語彙がすごく少なくなるらしいです。思考がいまいち、まわらないんでしょうか。

上手く言葉でも伝えられないので、簡単な言葉で応戦したり、モノを投げたり叩きつけたりしますね。
テニスの人たちがラケットをバーンと、地面に叩きつけるのも、失敗した瞬間にしてますもんね。
かくいうわたしも、幼きころに兄弟でのトランプゲームで負けた時に、悔しくてトランプを噛むという暴挙にでていたことを、未だにからかわれます。
「キーッ!!」って言って、ハンカチを噛むやつ表現あるじゃないですか。あんな感じ。
噛んだトランプには歯型がくっきりついているので「あれはハートの3だな」とわかってしまい、後のゲームに支障をきたしました。

このように瞬間的に怒っても良いことがないばかりか、後悔することが多いのです。
トランプぐらいですめばいいですが、取り返しがつかなくなる場合もあります。特に人を傷つけるのはいけませんね。

そこで「6秒ルール」です。
怒りを感じたときに6秒待つというものです。
ネットを見るとさまざまな方法が載ってます。
「手に怒りの理由を書く」なんてのも。これはなかなか…高度なテクニックですなぁ。
他には怒りに点数をつけてみるというのもあります。
「今の怒り、38点!まだまだいける!」とかいうものです。
前回書いたように、わたしは自分の怒りを自分で問うという方法です。誰のどこに、何がどうして。など。
経営計画の5W2Hは苦手ですが、こういうときはサクサクっと出てきます。不思議です。

自分にあったことをやる。これも大事だと思うんですよ。
誰かが言ってるからその方法を頑張ろうと無理すると、できないことにストレスを感じるので、自分の得意そうでわかりやすい方法を見つけるのが良いと思います。
私のように考えるのが好きな人には「今の私の思考はだね…」などと理屈をこねてると6秒経つわけですね。
そうすると怒ったことを冗談を交えて伝えるくらいの余裕はできます。

行動するのが良い人は、その場を離れるってのも良いそうです。お茶を飲むとかも良いのです。
トランプに負けた時に「なぜだ…私の戦略が間違っていたのか?後半の駆け引きに負けたのか…?」とか思えば噛まなくて良かったんですが、幼き頃にはできませんね~。

6秒待つと突発的な攻撃がなくなるので、くだらない争いがなくなる効果があります。
自分にあった方法で、6秒を意識して過ごしてみてはいかがでしょうか?

上手に怒る

2018.9.21

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
怒りっぽい人といっても、色んなタイプがいますよね。

本日のテーマは「上手に怒る」です。

アンガーマネジメントという言葉を耳にしたことございますでしょうか。先日ある公共施設に赴いた特派員から送られてきた立看板の写真は、その施設の9月の意識することだったようで、ズバリ「9月のmotto アンガーマネジメント」と書かれていました。

書体に少々怒りを感じますが、きっとまじめに書いたのでしょう。
アンガーマネジメントをモットーとするなんて、なんて意識が高いんだろう。ステキ!

怒るって自分の感情なんですってね。要求などが通らなかったことへの不満みたいな、感情をもてあましているというか。
そして相手をねじ伏せるために怒りを利用しているっていうことを聞いてなるほど感。
人間のなんというか本能的というか、潜在意識のすごさと、狡猾なそれでいて脆弱なところが実に興味深いです。
自分のことを大切にされていないという思いも、怒りにつながるらしいです。物事に対してよりも、気持ちの問題。こういうのも実に面白いです。
このアンガーマネジメントを知ってから、自分が「ムカ!」っときた時に「お!優子さん、今なんでムカッときたんだね?」と自問自答してみています。
この余裕をつくるのが難しいのですが、これこそがアンガーマネジメントでいうところの『6秒耐える』の私の時間です。

その時は私の心の中だけなので、自由に思いをめぐらせます。
「こんなに頑張ったのに、てんで無視かよ、おいおいおいいいい~」
「いやいや、そういうの嫌いって言ってるやん、わからんやつやな!」
「えー、めっちゃ勝手じゃない?そういうの無理やわ~」
など、口に出せば戦が起きそうなことを感じることもあります。
しかし、それを「ああ、そう思ったんやな。あたい、わかってもらえんで寂しかったんや」と自分で思えると、すっごい楽チンになったのです。
そして「あたし、そういう言い方されると悲しい」と伝え、「もっと優しく言って」とお願いできるようになったらば、なんと言うことでしょう!つまらないことで腹が立たなくなります。というか、みんなが優しくしてくれるので、怒ることが少なくなります。

そして怒りをぶつけてくる人にも、「なんだかわからんけどいろいろ不安なんやろか…」と優しくしてあげようかなという気持ちもたまにわくようになりました。
それでも全てが解決することはないし、怒らなくなったわけではないです。
ここはあくまでも、自分にとって怒らなくていいことで怒らなくなったという話です。
そして伝え方が変わるので、伝わりやすくてお互いに良いという状態になります。
怒りの感情は時には必要で、我慢することとは違うと思うのです。怒ることが悪いことだから我慢するとか、揉めたくないから避けていこうすると、また別の問題を生みかねないように思います。

なので、「怒りのエネルギー」という貴重な熱量を、なにか他の情熱に変えられないか?と、思います。
怒ることが自分を大事にしてもらえなかったという感情ならば、自分は大事にされる価値があると思ってることなので、それを活かせるようにならんかな~。という感じ。わかってもらえるやろか、このつたない言い方で。

怒りがわいた自分の感情を、上手にやる気アップに使えるようになれないか、ということです。
こういうネガティブマインドをぐるんと変化させるような仕組みを自分で作れると、すごく楽しいと思うんですよね。
そして誰かに自分の気持ちを話してみるってのは、とても効果があると思います。心を開くっていう処方は、怒りのマネジメントには効果があるように思います。
以前に自分の取扱説明書を作ると良いと書きましたが、話をしてその人を鏡に自分を見つめるということは、とても尊いことだとこのごろ感じているのです。

すぐにプンスカしてしまう私はまだまだ修行中ですが、まずは自分の感情に寄り添ってみると、上手に怒れるような気がしますよ~。

エムグラム診断

2018.8.30

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
8月も終わりですね~。それでもまだまだ暑いですね。

本日のテーマは『エムグラム』です。

わたくし、こう見えて(どう見えて?)分析が好きです。今少し話題のエムグラムをやってみました。
これは105問の問題に答えて、送信するとメールで結果を教えてくれます。
あまり深く考えず、遊び感覚でございますね。

私の結果がこちら

これが「私を構成する8つの性格」のようです。
解説によれば
①物事のリスクを丁寧に評価し慎重な行動をとる
②自分の意見を強く持っており、大胆な決断ができる
③冷静沈着で事実を重視し行動する
④程よく個性が発揮できるので、人との関係性を構築する上ではかなり得な性格
とのことで、これが短所として現れると、新しいものに瞬発的に拒絶反応をおこし、感情を受け止めずに冷たい印象をあたえ、事実に囚われ本質を見失うようです。

コミュニケーションの観点からは、筋道を立て思考し論理的かつ定量的にとらえる能力に優れ、物事を上手に分解・分析・整理します。複雑なものを簡単に、不明瞭なものを明瞭に、扱いにくいものを効率的にすることを好みます。とのこと

簡単に言えば理屈っぽく現実的で、1人でじっくり考えることが好きで、効率性をとことん追求する人間。ということでしょうかね?
個人的には「少しこだわる」ってのが、かわいくて好きですが、「協調性は少なめ」のようです。…自覚がありますね。

そして「私の原石」なるものも教えてくれます。

きました、ここで「ぼっち力」を引き当てるあたり、さすがわたし。でも「温かい心」があって良かった。
人の血が通ってるわ。ホッとしますね。
「優れた観察眼」が一番うれしいです。観察大好きなんで。
「策士」ってなぁ、どういう意味でとらえたら良いのか。女の策士ってすごくズルい印象なんですが。
しかしたまに、ものすごくお調子者なところがあるので、否めませんね。このあたり全く天然性はありませんので、みなさんだまされないで下さい。

太っ腹なことに「私を好きになる8つの理由」まで教えてくれました。
私を好きになる理由を私に教えてくれるなんて、私の強みを言ってくれるってことですよね。ありがたや~。

「無駄がない」「抜け目ない」って…もう、愛とかなんとかって前に、効率的にってことでしょうか。
何かあるたびに論理的な説明を求める面倒くさい女のようです。

しかし、ご覧ください。
「抜群のトーク力」と「面倒見がいい」「サービス精神旺盛」と書かれているではないですか。ぼっちが好きなくせにこれいかに?
と、思ったんですが、見逃せない「すっごい一途」の項目。
おそらく面倒見やサービス精神は、特定のところでのみ発揮されそうです。ええ、効率的に。だって「策士」ですからね!

有料でもっと詳しいことも教えてくれるようですね。
時間がたってからやるとまた結果は変わるようなので、これは今の自分ということでしょうか。
こういう部分もあるなという自分を客観的に見てみると面白いですよ。
自分を知るのが好きな人は『エムグラム』をどうぞ~。

自己効力感

2018.8.22

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
高校野球が終わって、夏も終わった感じがします。今年は100回大会で盛り上がりましたね。

そこで本日のテーマは「自己効力感」です。

今回の高校野球は面白かったですね。秋田代表が103年ぶりに決勝進出ってのも驚きでした。
どちらも応援したくなるような、そんな両チームだったのです。
そんな高校野球をみていて、自己効力感はどのようにして高まるのか、これは勝負にも影響があるよね~と考えていました。

優勝した大阪桐蔭高校は去年の夏も春夏連覇を期待されたチームですが、結局最後に負けてしまったんですよね。
その負け方は悔し涙を流すような内容だったんですよ。
今回はキャプテンをはじめとする、三年生の頑張りがすごかったと思いました。
全員の目的が「春夏連覇する」「去年涙を飲んだ先輩のためにも」のような心意気が感じられました。
その結果大量得点で勝ったのです。
これはただ単に、他府県からできる子を集めた強豪高校だったから勝ったというよりも、ここまで努力した自分たちならできるんだという、「効力感」があったんじゃないかとも思いました。

前回の失敗を思い出したりした場合、又同じことが起きるのではないかと不安になる場合もあります。
しかし彼らは失敗したことをきちんと受け止めていました。その経験を基にしていて、だから今回は自分が投げたいとピッチャーも志願したり、相手チームのことを分析したり、自分と仲間のために全力投球する力になっていたように思います。
自己効力感が高まってると、前の失敗は繰り返さないぞ、俺はこれだけ頑張ったからきっとできると考える事ができます。
そして主体的に行動する、チャレンジするということにつながるように感じました。

自己効力感とは
・自分が行為の主体であると確信している
・自分の行為について自分がきちんと統制しているという信念
・自分が外部からの要請にきちんと対応しているという確信
簡単に言うと、何かの行為に対して「俺、できるぜ!任せろ~」とか「イケてる、あたし!」といったセルフイメージを持っているということです。

自分に対して信頼感や有能感があるとも言われています。
ということは、効力感が高まるという要因には、自分のことを信じる自信が必要ということでしょうね。
「根拠のない自信」といいますが、何の裏づけもないけど、上手くいきそうな気がするという人も、自己効力感は高いようです。
では、そこに根拠を与えるとどうでしょう。

目標達成のためにこれだけ準備してこれだけ努力したからきっと上手くいくぞ。と考えると、もっとよくなるような気がしませんかね。
そして目標達成したという経験は、自己効力感を高めますね。ますますやる気が出てきます。
そして、ここに自己肯定感をプラスするとどうでしょう。
自分を肯定しているという感覚は土台になります。自分を肯定的にとらえている人は、物事の道理も肯定的にとらえることができるので、効率の良い努力ができるように感じます。

どちらも自分のことを信頼する力が必要ですね。
自分を信じて、仲間を信じたからこそ勝利を掴むことができるように思います。
自己効力感や自己肯定感が高まると、周りの人を励ましモチベーションを上げれるので、チーム力が上がるのです。
素敵じゃないですか!

高校生からもたくさんのことを学ばせてもらえます。彼らの潜在能力はあなどれません。
今年も感動をありがとうなのです!

気持ちと行動の一致(後)

2018.8.9

「気持ちと行動の一致」の続きです。

前半では自己一致の大事さをお話していたんですが、自己がぶれてる人に追い詰めるような聞き方は効果ないように思います。
そしてなにより、それにはこちらもも自己一致をしておくことが重要です。
面談をするほうの言葉と行動が一致してないのに、相手に良い問いをするのはこれまた極端に言えば、嘘になるんじゃない?と思うわけです。
自分のネガティブをただ見て、あると認識するだけでよいんですって。
でも、長く見ない。あると思うだけでよくて、その後にポジティブに考えればよい。
悪いと思う感情を、なかったことにしないことが大事とのことです。

これは自分に嘘をつかないという、心の健康のために大切な行為だと思います。

なぜ偽ポジティブに私の触手が向くかというと、私は「ポジティブな自分であらねばあかんのではないか」という枠にはまり、結局好きなことができず、良い子ちゃんをやってきてしんどいという過去があったからではと自己分析します。
自分のパーソナリティがいまいちわからず、気持ちを抑圧し歪曲した言動をして、自分を痛めつけてきたわけですね。
ええ、ご察しのとおり、楽しくないんですよ。これって。でも楽しくないとはいえない雰囲気を自分で作ってるわけです。ああ、怖い。

そりゃ、自己受容が行き届いていると、こんな気持ち感じなくていいんでしょうが、そういうわけにはいかない自分が今でもたまにでてくるんですよね。
これは私の課題ですね。
このように誰のせいでもなく、自分の課題と思ったら何とかなりそうじゃないですか?
人を変えることはできないけど、自分を変えることはなんとかできそうですから。

そして「やってやるぜ!」という明るいポジティブシンキングに聞こえないところは、私の個性なのです。
私にとっては「なんとかなるやろ」はかなりポジティブな発言なのです。
だから誰にもそれぞれ、しっくりくるものがあると思います。

勘違いしないほうがいいのは、その人によってポジティブの表現の仕方はさまざまだということです。
静かに頑張る人はそうは見えなくても、中身は前向きになってるかもしれません。
反対に明るく大きく表現することで、自分を鼓舞する人もいるでしょう。その人の特性を知ることはとても大事だと感じます。

と、いうわけで、ポジティブシンキングにはネガティブを知るということが近道なのでは?と思ったこのごろなのです。
ドロっとした気持ち、トゲトゲした思い、ねちっこい感情。どれもあなたの一部なのです。
自分の気持ちに正直になることは、すごく人間らしく素敵なことなのです。ネガティブはただ見るだけでいいんですから。

ネガティブを知った上のポジティブは説得力があって最強だと思いませんか!?
長々と書きました、読んでくださってありがとうございます。
では、ごきげんよう~。

気持ちと行動の一致(前)

2018.8.9

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
今週、わが社では面談が行われました。前期を振り返りながら、今期の目標を確認する時間になりました。

そこで本日のテーマは『気持ちと行動の一致』です。

みんなの話を聴いていて感じたんですが、イーテックは研修なども多数参加していて、かなり前向きで意識が高い傾向にあります。
しかしながら、いつも前向きというわけにもいかないときもありますよね。
そういう時って発してる前向きな言葉とは裏腹な態度や表情をしていることが多いですね。

それは決して悪いことではなく、正直な気持ちが現れているんだろうなと思います。
無理にポジティブにするって、楽しくなくない?と、思う私がいるんですよ。気持ちを高めるために言ってるのは良いのですがね。
苦い気持ちにフタをしても、結局心から笑えないんじゃないかという、私の疑問が頭をもたげるという感覚でしょうか。
とにかく違和感があるんです。
語弊があるかもしれませんが、あえて言うと「うそ臭いな~」って思ってしまうんです。

こんな風に思うって、わたしってほんま、自分の中にネガティブを持ってんねんな。とも感じます。
だからかもしれませんけど。本当にポジティブに言ってる人は、そう聞こえるんですが、偽っぽい時は「あれ?」って思うの。
そこで、先週代表から借りた本に書いてあったことが、私のこの疑問に光を与えてくれたのです。

それは「ネガティブな感情を押し殺してはいけない」という一文です。

偽ポジティブに囚われているときって、ネガティブなことを言って「悪」と思ってる傾向が強いように私も思います。
もしかしたら、ネガティブなことを言うと「そんな後ろ向きでどうすんねん!」と言われるのが面倒という側面もあるかもしれません。
ネガティブな感情がわいても、否認や抑圧や歪曲をせず、ありのままそのまま見ること。自分に正直であることの重要性を説いていました。
自分の気持ちを見て見ぬ振りをしてはいけないとのことなのです。
しかし、口に出して延々と文句を言うことは、これまた違いますよ。それはこれまた自分の負の感情に巻き込まれる結果になりますね。

そりゃなー。ええこと言うのが良いよ。言霊っていうし。でも湧き出た気持ちはどうすればよいのよってなもんですよ。
不快なことがあっても、これは私には必要なお勉強よ。と思うまでには、これを不快だと認識し、その行動をとらないとなりません。
自己概念と自己体験を一致させる、自己一致が大切というわけです。
言葉はポジティブなのに、行動はともなってないな~って時は、これが上手くいってないのでは?と思うのです。
なので「やります!」「頑張ります!」とはいうものの、何の行動もできてないときは、自分の言葉と気持ちや行動が一致してないと思うとよいのかもしれません。
自分の足を引っ張っているのは、実は誰の何かでもなく、自分なのではないか。

自分の気持ちに気づかない振りをしていると、どれが自分の本当の気持ちがわからなくなりませんかね?
本当に自分の心が喜ぶことが何かわからないってこと、たくさんあると辛くないですかね?

ここでもやはり「自分」を見つめるという課題が出てきます。
長くなるので、後半に続きますわよ。

やればできる?

2018.8.3

こんにちは、e-mind 田中優子です。
8月になりましたね。子供たちも夏休みですね~。子供たちにも良い話を一つ。

本日のテーマは『やればできる?』です。

元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんをご存知でしょうか?良く「暑苦しい」とか「やればできる!」と声を張り上げていると言われている方ですね。
先日ちょっと「おお~!」と思うことがあったんですよ。

それは松岡さんが「やればできるは大嫌い」と言ってるというのを読んだ時なんです。
松岡さんは根性論や感情論が嫌いで、どのように勝てるか分析してわかってるから言うらしいです。
理論に基づいた指導をしているからこそ「やればできる」と言ってるんですよ。
なので、感情論だけで言う根拠のない「やればできる」が嫌いとのこと。

わかるわ~。めっちゃわかるわ~。と、思いましたね。
「やる気がないからできないんだ」って言われると、「やる気があったらやってるわ」ってなるじゃないですか。わかるわ~。
似たようなものに「努力は裏切らない」があるように思うんですけど。
努力は必要だと私は思うんです、しかし間違った方向の努力をしてもな~。と感じることがあるわけです。
頑張る事はすばらしいんですが、この「根性論だけでは強くなれない」を聞いて、頑張ってる気になっててうまくいかないのは、この辺をわかってるようでわかってないのかな、と。
松岡さんは間違った頑張りをしても成長しないという持論なのです。

「なら、どないしたらええのん?」と、欲しがり屋さんたちは聴くことでしょう。
それなら頑張らんでもええやんと思ったアナタ、それはもったいないです!
頑張った方がええんですよ。
そこでもう一つ松岡さんの素敵だなと思ったところは、自分が弱いってわかってるところなのです。
弱さを受け入れていて、どこが弱いか知っていて、それを自己分析しているから戦略がたっているところに、なるほど感。

松岡さんは自分は天然ではなくキャラをつくってると言っていますので、この自分戦略が当たっていることがわかります。
弱さを認めて完璧に仕事をこなす姿…ゴルゴ13のデューク東郷にしか感じたことがありませんでしたよ、私。
余談ですがデューク東郷はプロとして必要な条件を聞かれたときに「10%の才能と20%の努力、30%の臆病さと残る40%は運だろうな…」とかっこよく答えてるんです。
自分が臆病だと認めてるからこそ、人が背後に立つことを嫌い、右手を触られることを嫌い(これには病気説もあり)、ベッドに横にならず銃を持ったまま寝るんですかね。

弱いところがあってもいいが、それに向き合うことが大事と言われているように思います。
弱さから逃げてがむしゃらに頑張ってもうまくいかず、良いとこさえも生かせないように思いました。
そこで松岡さんは「自分トリセツ」を書くことをすすめているようです。

自分の構造や性質を本当にわかってないと、自分をどう扱っていいかわかりませんよね。
自分すらもてあましながら、相手のことをわかってあげるのは難しいのではないでしょうか。
かっこ悪い部分がたくさん出てきてもそれが自分なのだから、まずは受け入れて。そして良い部分を伸ばしていくと、かっこ悪い部分すらチャーミングだと思えそうです。
私はここが弱点なんや、だからこそ頑張るんや。という感じです。

そんな自分が好きや!と、思えた時に聞く「やればできる」は効果があるように思いますが、どうでしょう?
子供にも子供扱いだけしたり、面倒くさがったりせず、「ここがこうだから君は素晴らしい」と言い続けるといいのかなと思います。
苦手なところはもちろんわかりつつ、その克服の仕方がその子にどれだけあってるのかは、分析していくうちに戦略もみつかるのではないでしょうか。
やる気スイッチを押す前に、きちんとその人を見てあげることが肝心ですね。
そのためには、コミュニケーションが大切ですね!では、ごきげんよう~。

ストレスの感じ方

2018.7.24

こんにちは、e-mind 田中優子です。
こちらでは「心がちょっと軽くなる話」を書いてます。

今日のテーマは『ストレスの感じ方』です。

先日、胃の調子が悪く病院に行ったところ「ストレス」ですと言われました。
す、ストレス…そんなもん、誰でもあるやろ。もっとこう、具体的なアドバイスをくれと思って聞くと「氷の入った飲み物を飲むな」という至極もっともなことも言われました。
そこですかさず「アルコールはいいですか!?」と尋ねることを忘れない私なのです。安心してください、飲んではダメとは言われませんでした。
そこで思ったんですが、自分でそう感じてないように思ってても、ストレスって感じてて身体に不調を与えるんですね。
そして良い出来事もストレスになるんですよね。プレッシャーなどもそこで感じるので、良い出来事だってストレスなんです。

ということはですね、それらから丸ごと逃げることはできないってことじゃないの?と思ったわけです。
ああ、もう、これだから人生って惨い。と悲観的になる必要はありません。気持ちの持ちようなのです!
なんて、書いてますけどね「大丈夫大丈夫、気の持ちようだって!」とか「とらえ方をちょっと変えるだけよ、簡単でしょ?」「幸せ感じてれば、強くなれるよ~」なんて言葉はあまり私には響きません(すいません、すいません)
そんなぼんやりとほわーんとした言葉では納得できない体なの、私。

ストレスには外から受ける外的ストレスと、自分の考え方による内的ストレスがあります。
これを区別することも大切です。
で、私は内的なものの処理が少々うまくないことが、上記の「そんなこといわれてもな」でわかっていただけるかと思います。
私のように妙な完璧主義な人間は、こういうところが下手です。この、妙なってとこがポイントで「そこは頑張れよ!」ってことはほどほどなのに「そんなとこにえらいクオリティをもってくるよね」っていう、どうでもよいことに頑張ってしまいます。
こんな「○○なべき」をたくさん持っているので、合理的なようで合理的ではないことをしてしまうわけですね。
自分の良いところを発揮するのが苦手だったということもあります。

しかしですね、これって訓練次第で直していけるようにも思うんですよ。
それにはちゃんと自分の事を客観的に言ってくれる人は必要に思います。これは素直に聴こうぞと思うことは大切ですねぇ。
自分でパパっとわかってれば最高ですが、わからない部分はまだまだあると思うので、自分を知るにも良いですよね。
人間が良い部分も悪い部分も持っていて形成されているのならば、これらを丸ごと受け容れて、良いところを伸ばすようなことを言ってもらえることが、良い人間関係なのではと思います。もちろん悪い部分を指摘されても、怒るだけではなくて自分でも自分を受け容れて、その部分は迷惑かけないように自分の中でなだめていこうとなれば、楽になれそうですよ。
自分で悪いと思っても、人から見ると魅力だったりしますしね。
繰り返していくと、ストレスに強くなれそうです。もちろん私はまだまだ鍛錬が必要です。

自分のストレスを知ることは、メンタルヘルスには必要ですので、まずは「なんかしっくりこない」「どうしてだろうイライラする」「なぜか悲しい」という自分を大事に感じてみてあげてると、きっと自分の体や心が教えてくれると思います。
人に話せるなら話してみてもいいんじゃないかと思うんですよね「そうか、そう思うんだね」って言ってもらうとちょっとずつ気の持ちようも変わるように思うのです。

心身ともに健康が素敵ですね。
それでは、ごきげんよう~。

自分の機嫌は自分でとる

2018.7.19

こんにちは、e-mind 田中優子です。
今日からこのページで「ちょっと心が軽くなる」お話をしていければと思ってます。

本日のテーマは『自分の機嫌は自分でとる』です。

この言葉を初めて聞いたのは5年前のコーチング研修の時です。
その頃の私は、こんな落ち着いてもなく、常に斜めを見ているひねくれ者でしてね。
何を言われても「はぁ?」という、そりゃー非常に態度の悪い人間でした。
「日常のだいたいは機嫌が悪い」という状態といっても過言ではない日々もあったわけで。しかも口に出すわけではなく機嫌が悪いのでは、何を考えてるかわからんという始末。
ほんまとっつきにくかったでしょうし、自分も楽しくなかったんですよ。
そんな私でも、その時の話の中で一番響いたのがこの「自分の機嫌は自分でとる」でした。

しかし!それがなんと難しいことか。
無理やり機嫌を良くしようなんていっても、ならないのです(そりゃそうだ)
言葉ではわかっているけど、できない、キィー!という、機嫌がよくなるどころか反対にムカムカしてしまう自分を感じて自己嫌悪。
どうしたらいいの?すぐに忘れるとかいうスキルを身に着ければいいの?無理なんやけど~。何を言われてもされても笑うとか、どういうことやねん。てか、機嫌悪いのしゃーないし、腹立つねんから!ってね。

完全に人のせいなんですよ。お恥ずかしながら。こんなことばかり繰り返していてもいいことなんてないのに。
自分の気持ちに向き合うことができてないかったんですね~。
機嫌が悪いに巻き込まれて、何に不機嫌なのかわかってないのです。あるあるなんです。かっこ悪いので見たくないですもん。

でも、なーんとなく最近できるようになってきたんです。おお、これって成長なんじゃない?(←これを自分で感じるのも効果的かと思います)
私の『自分の機嫌を自分でとる方法』は「自分の機嫌の悪さをとことん追求する」です。
何に機嫌を悪くしたのか?誰の態度や言葉に機嫌を損なったのか?何に傷ついたのか?自分はどうしてもらったら良かったのか?…
と、自問自答しているうちに「わかってもらえない」という自分の気持ちが、機嫌の悪さを表すことで「ご機嫌を誰かにとってもらおうとしている」ということに気づいてきて「これは実にかわいくない…」となり、「もうやーめた、怒るの。めんどくさい」
なんていうまどろっこしいプロセスをふみます。

私の場合は理屈っぽいので、こんなふうにとことん突き詰めていくやり方が合ってるんですが、あなたにはあなたに合ったよい何かがきっとあります。
それには上に書いたように自分がどんな性質なのか知ることも大切に思います。
理屈っぽいと書きましたが、私は「なぜそうなるのか」「なぜそう感じるのか」ということを考えることが好きなので、理屈っぽいことを別に悪いことだと思ってないんです。

『自分の機嫌を自分でとる』には自分のことを知ることも近道なのかなと思います。
だいたいは自分の感情で機嫌を損なってることが多いです。今の自分が悲しいのか、不安なのか、さみしいのか、情けないのか。こんな感情を大切に思うと、それだけで怒ってることが自分を傷つけるということに気づけます。
ですから「ああ、私はいま機嫌が悪いぞよ」と気づくことは大切です。
「それならこの魔法の言葉でやっつけようぞ!」という一言を持つことも良いかもしれません。誰かの名言でも、言われてうれしい言葉でも、思い出すだけで前向きになれると良いですね。

私の魔法の言葉ですか?
今日は初日なので特別にお教えしましょう。
それは「それじゃ、かわいいおばあちゃんになれないぞ☆」です。
私はかわいいおばあちゃんになる予定なので、かわいくない態度は余分なのです。かわいいの定義はそれぞれなのですが、かわいいおばあちゃんはきっといつも不機嫌ではなく、ご機嫌に鼻歌を歌ってなんでも良きに計らっていると推測します。
(この言葉は私の心の中で思うので、むやみに私に言うことは避けてください)
自分の機嫌を自分でとることは、周りにとっても良いのですが、自分にとってとてもプラスになるのでおすすめなのです。

ムッと来た時に意識してみてはいかがでしょうか?
では、ごきげんよう~。

はじめます!

2018.7.13



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