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愚痴でメンタルケア

2020.9.30

こんにちはイーテックe-mind 田中優子です。
久しぶりに書きましょうかね。

本日のテーマは「メンタルケア」です。

久しぶりに書くときってちょっとしたリハビリですよね。
どうやって書いていたのかも忘れるくらい、書けなくなるんですよ。そして今日はええかってなる。
そんなときにちょっと真面目な私は「ああ、今日もやらんかったな。私はダメなやつだ」と少なからず思ってしまうときがあります。

しかし自分の中だけのことなので、そこまで気に病むことはありません。
こういう気持ちにも強弱があって、わたしとあなたは感じ方も捉え方も違うでしょう。
ただ、出来てない自分をちょっと「イヤだな」っと思うけどやるのも面倒くさいので「明日から本気出す」とごまかすのです。

このごろあまりよいニュースがなくて、本当のことがわからずに憶測だけが一人歩きすることもしばしばです。
当事者にしかわからないこと、もしかしたら当事者でさえもわからないのかもしれません。
怖いことです。
「わからない」ってとても不安になりませんか?
そして人はその不安を怒りに変えたりすることもありますね。ああ怖い。

誰にでもいい時もあれば悪い時もあって、自分のせいではないこともたくさんあるんだけど、ついつい「自分がこうしておいたら良かったのかな」とかいまさらなことを考えて、わからなくなって鬱々とすることはとても不健全なんですが、こういうことも良くあるんですよね。

ここで「自分のことを責めたってしかたないじゃん!前向きにいこうよ!」とかいっても、そんなことは聞く耳を持てないのも人間あるあるですしね。
そこで提案。

メンタルってケアできるんですが、いかんせん上手に出来ない人も多いです。わたしもその一人。
正解はないのに正解を求める真面目さんも、ケアがちょっと下手な気がします。思い込みも助長しますし。
しかし感情がグラグラしているときに、その気持ちを吐き出せる場所はあったらいいなと思います。

要するに「愚痴」です。
強く意識高く生きている人は愚痴を言うことが苦手というか、上手くないように思うのです。
悪口ではなく、愚痴。泣き言が言えないって本当はとても辛いことなのでは?
完璧主義な場合、どう思われるか気にしてしまうかもしれませんが、気持ちを許してイケてない自分を見せるっていうのは、実はとても幸せな関係なのかもしれません。

メンタルケアのとっかかりは意識低そうに見える「愚痴」なのではないでしょうか?
聴くほうは特にアドバイスなどしなくてもいいのです。相手が勝手にしゃべってるだけで精神的に楽になるなら。

もちろん言いすぎるとこれまた自分もしんどくなる場合があるので、何事もやりすぎると良くないこともあるけれど、話をすることで気持ちに余裕をつくれるといいと思っています。
溜め過ぎはなんにしても良くないですね。

受付にカーテンできました

2020.9.30

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
なんということか、前回書いたのが9月1日でして本日は9月30日と最終日。

あっという間に涼しくなってきましたね。
「秋なんてないんじゃないの?」って思ってるでしょう?その通りですよ。

今年の冬はコロナとインフルエンザのダブルパンチを避けつつ過ごさねばならんですね。
そんな毎日なのでイーテックも新たなウイルス予防に乗り出しました。
もちろんDIYです。

ビニールカーテンを作るのもお手の物ですよ。
さくさくっとねじを打ち込んでいきます。
 
もちろんちょける姿も見れます。イーテックあるあるです。
奥ゆかしい女性陣も実は手伝っていました。私は写真を撮るだけですけど。

これらは受付のところと、お客様対応のテーブルに吊り下げます。
取り付けてる時の代表の顔が険しく、頑張りを感じます。
 
少し安心してお話していただけるようになったでしょうか。
営業や提案、工事にも安心して赴けるように注意してまいります。

快適環境を追求するイーテックはエアコンだけじゃなく、ビニールカーテンも対応してますから、環境改善で困ったらご相談ください!

防災の日!「V2H」オススメします

2020.9.1

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
台風・メイサークがきてますよ。このごろ毎日のように夕方になると雷がゴロゴロしてます。
夕立がきて涼しくなるかと思いきや、湿気だけを残してくれるのです。夜も暑いなんてね~。寝苦しいのです。

今日から9月。そして今日は「防災の日」ですよ。
今一度防災について意識を高めてみてはどうだね?という一日になるといいですね。

定期的に防災食が送られてくるサービスも登場してますね。いざという時に食べられないのでは意味がないので、食べながら備蓄するって良い方法だと思います。
ものぐさな人にはぴったりですよ。

しかし水が出ないとか電気が使えないのはほんと困りものです。
そこで考え出されてきているのが「電気自動車を蓄電池みたいにしちゃおうぜ!」ってもの。
電気自動車が増えてきましたが、電気を車にためて動くのは今までのとおり。そこに「V2Hシステム」を導入することで車から電気を取り込むことも出来るの災害に強くなるのです。

「V2H」とは「Vehicle to Home」の略で車に蓄えた電気を家でも使えるようになる仕組みのことです。
車への充電と車からの給電が出来るというスグレモノです。
電気自動車に興味のある人にはオススメのシステムですし、防災意識の高い方にも朗報なのです!

法人向けには只今は補助金も出ていますよ。
停電時に使えたり補助金が受けられたりというメリットのほかにも、夜間電力で充電して昼間に使ったりしてコスト的にも有利な使い方も。
電池容量が大きい電気自動車もこれからは出てくるのでねらい目です。

エコなうえに防災にも強い「V2H」もイーテックで取り扱っています。車をそのまま停めておくだけではもったいないので活用してみませんか?
ご検討されている方はイーテックにご相談ください!


愚痴でメンタルケア

2020.9.30

こんにちはイーテックe-mind 田中優子です。
久しぶりに書きましょうかね。

本日のテーマは「メンタルケア」です。

久しぶりに書くときってちょっとしたリハビリですよね。
どうやって書いていたのかも忘れるくらい、書けなくなるんですよ。そして今日はええかってなる。
そんなときにちょっと真面目な私は「ああ、今日もやらんかったな。私はダメなやつだ」と少なからず思ってしまうときがあります。

しかし自分の中だけのことなので、そこまで気に病むことはありません。
こういう気持ちにも強弱があって、わたしとあなたは感じ方も捉え方も違うでしょう。
ただ、出来てない自分をちょっと「イヤだな」っと思うけどやるのも面倒くさいので「明日から本気出す」とごまかすのです。

このごろあまりよいニュースがなくて、本当のことがわからずに憶測だけが一人歩きすることもしばしばです。
当事者にしかわからないこと、もしかしたら当事者でさえもわからないのかもしれません。
怖いことです。
「わからない」ってとても不安になりませんか?
そして人はその不安を怒りに変えたりすることもありますね。ああ怖い。

誰にでもいい時もあれば悪い時もあって、自分のせいではないこともたくさんあるんだけど、ついつい「自分がこうしておいたら良かったのかな」とかいまさらなことを考えて、わからなくなって鬱々とすることはとても不健全なんですが、こういうことも良くあるんですよね。

ここで「自分のことを責めたってしかたないじゃん!前向きにいこうよ!」とかいっても、そんなことは聞く耳を持てないのも人間あるあるですしね。
そこで提案。

メンタルってケアできるんですが、いかんせん上手に出来ない人も多いです。わたしもその一人。
正解はないのに正解を求める真面目さんも、ケアがちょっと下手な気がします。思い込みも助長しますし。
しかし感情がグラグラしているときに、その気持ちを吐き出せる場所はあったらいいなと思います。

要するに「愚痴」です。
強く意識高く生きている人は愚痴を言うことが苦手というか、上手くないように思うのです。
悪口ではなく、愚痴。泣き言が言えないって本当はとても辛いことなのでは?
完璧主義な場合、どう思われるか気にしてしまうかもしれませんが、気持ちを許してイケてない自分を見せるっていうのは、実はとても幸せな関係なのかもしれません。

メンタルケアのとっかかりは意識低そうに見える「愚痴」なのではないでしょうか?
聴くほうは特にアドバイスなどしなくてもいいのです。相手が勝手にしゃべってるだけで精神的に楽になるなら。

もちろん言いすぎるとこれまた自分もしんどくなる場合があるので、何事もやりすぎると良くないこともあるけれど、話をすることで気持ちに余裕をつくれるといいと思っています。
溜め過ぎはなんにしても良くないですね。

4つの資源

2019.6.24

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
自分にたくさんの資源があることに気づいてますか?

本日のテーマは『4つの資源』です。

ナンシー・シュロスバーグというキャリアの理論家がいます。シュロスバーグさんは「人生の転機」と「4つのS」で有名です。
人生にはたくさんの転機がありイベント(起きたこと)とノンイベント(起きなかったこと)に分けられます。
その中にも「予期していたもので起きたもの」「予期してなかったが起きたもの」「予期していたが起きなかったもの」があります。
就職や転職は予期して起きることが主ですね。結婚や出産も。
しかし、失業や離婚、死別など予期してなかったものが突然起きるというものもあります。

逆も然りで、結婚できると思ったができなかった、転職したかったがしなかった。など起きないものもあります。
このようにイベントが起きても起きなくても、人生や自分の中には様々な影響を及ぼすことは、イベントもノンイベントも同様です。
転機が起きると、役割が変化したり日常生活が変化します。そして自己概念も変わるでしょう。その中で自分に自信をつけたりまたは無くしたりもします。環境や人間関係が変わると、自身の考え方にも変化が生まれるということです。

しかし転機を迎えたばかりの時って、どうしても目の前の事だけしか見えなかったり、楽観的になりすぎてフワフワしたり、不安になって柔軟に考えられなくなったりします。良いことも悪いことも起きるものですから。

たくさんの経験をしている人なら、もしかしたら少しのことにもびくつかないかもしれません。
もしかしたらその人は、冷静に客観的に把握する術を身に着けているかもしれません。
見ないふりが上手くなってるかもしれません。
そこで、転機の時には「4つの資源」を見直すとよいとシュロスバーグさんは言っているんです。
転機がもたらす変化をどのように乗り越えるかが大切とも言ってます。これを覚えておくだけでも心強くなりますよ。

転機による変化を乗り越える為に活用できる力を見直そうということです。資源=リソースです。
それぞれの頭文字が「S」なので「4つのS」と言われています。
①Situation(状況)
状況の分析です。転機がもたらしたものが自分にとってどのようなものなのか、ポジティブなものかネガティブなものか。
一次的なものか、長く続くものなのか。状況の詳細を知ることで客観的に捉えることができます。

②Self(自己)
自分の理解です。自分の性格や価値観、自分自身が転機をどのように捉えているのか、捉えがちなのか。どのくらい重要か、自分の人生にどのくらい関連性があるのか。整理していくことで変化への対処の仕方が検討できます。

③Supports(支援)
外的な資源。家族、友人、上司、同僚などから、公的な機関など外的な支援を考えてみます。
転機の内容により、必要な情報を集めたり支援に合わせて相談をしたりして、適切なアドバイスをもらうことも転機を前向きに乗り越えることにつながります。支援を活用するということです。

④Strategies(戦略)
状況、自己、支援を踏まえ、具体的にどうするのかを考えることです。状況を作り変えるのか、問題の意味を変えるのか、もしくはストレスの解消方法なのか。より具体的に行動したり決めたりすることにつながります。

こうやって4つのSを見ると、状況を把握し自己を理解し支援を探すところまでできると、戦略は立ってきそうにも思えます。
聞けば、なるほどねと思いますが、一人で考えるのはとても大変に思います。グルグル同じことを考えてしまいそうですから。

誰かから相談があった時は、転機に迷ったり自信を無くしたり、不安になったりしてるかもしれません。
もうほとんど決まってるけど、最後のひと押しが欲しいのかもしれません。
自分の経験からアドバイスすることも悪くはありませんが、本人が自分の考えで乗り越えることが肝心だと思います。

そこでこの4つのSを一緒に点検していくってのはどうでしょう?
本人も気づかなかった資源がたくさん身の回りにあると気づけたら、きっと心も強くなって決断も前向きになるように思います。
リソースを見直して転機を華麗に乗り越えられる人間になれるようになりたいですね。

ネガティブ感情を味方にする

2019.6.14

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
しばらく書かないと書けなくなるものですね。

本日のテーマは『ネガティブ感情を味方にする』です。

ポジティブとネガティブと聞いて、どっちが持ってたいかと聞くと、だいたいの人はポジティブが良いと答えるでしょう。
確かにずっとネガティブワード満載で、落ち込みまくりだったりすると困りますね。
しかし、ネガティブな感情も時にはとても役に立つと思いますよ。

先日あるコラムを読んだら「人はネガティブな感情に強く反応する」とありまして、その通りやなと思ったわけです。
しかしどこかで「ポジティブな人のほうがいい」とか「ポジティブなこと言っとこう」ってなってるんちゃうかなって感じることも。
それなのに人というものは、幸せなことは一瞬感じて、不満足なことは次の日にも尾を引くぐらい反応しているわけですよ。

ネガティブなことに強く影響されてしまうなんてちょっと辛いんですけど、これって人類に備わった生来の特性らしいですわ。
つまり生存のために必須の感情なわけで、切り離せないわけですよ。「そんなのないもん」といっても、無意識の中で感じてたりするので。

それなら逆にポジティブに考えたらええやん!と、なるわけですが、できる時もあれば出来ないときもあります。
ネガティブの感情の中にも種類があるようで、「怒り」「不安」「焦り」「嫉妬」「罪悪感」など言葉に置き換えられればまだ良いですが「モヤモヤ」「ムズムズ」「ゾワゾワ」となんともいえない感じというものもあります。

それらを誰かに出してしまうのは嫌だし、かっこ悪いし。「そんなくだらないこと考えてるの?小さいな」とか言われたら恥ずかしいとか、これまたさまざまな感情が渦巻いて、しんどくなるのでフタをしていこうという選択もあります。
逆に人に振りまきすぎて、わかってもらえん!とさらに怒る人もいます。

でも、ネガティブに感じて何があかんの?と、最近の私は思ってます。
感じることはいい。でも、それを人のせいにしたりしなければ、自分の中で昇華できそうじゃないかというマインドを持てないか。
昇華には「物事を一段上の状態にする」という意味も持ちます。
怒りや焦燥感などを芸術として表現することなどもこれに当たります。絵画を見に行って解説を見ると不満や憤りなどを表現しているものはたくさんありますがすごく興味深いです。
エネルギーのぶつけ方が心を揺さぶるような。

ネガティブ感情は本人も辛いですが、周りにも良い影響を与えません。だからこそ自分のネガティブ感情を認識して「私の中にある」と意識してみないと、わけわからずに振りまいてしまうのでは、と思います。
無理矢理ポジティブもどうなんだろうなと思ってます。本当にいいならいいんだけど、そうやって言っとこう的ポジティブは自分もしんどくなるから。

ポジティブもネガティブもあっていい。どっちもあって私は人間らしいのだ。ということを先ずは認めてみてはいかがでしょうか。
人はネガティブ感情にどのみち反応するんだから。
それから「そうはいってもな」と考えられたら違う道が開けませんかね。むりやりポジティブではなく、あくまでネガティブイノベーションです。

自分が意識していくと、ネガティブな話をする人にも耐性がつきます。負の感情に巻き込まれなくなります。
相手の問題と自分の問題。事実と感情。これらを分類して聴くことにもなるので、オススメなのです。

一度、自分のドロドロした感情に向き合ってみませんか?結構、面白いですよ。自分の汚れた部分って。
汚れてるって認識しないと、掃除をしない人ってたくさんいますからね。汚れたら綺麗にすればいいんです。
そして綺麗になったところにワックスでもつければ、強くなって汚れを跳ね返すことができる。
そんなイメージでどうでしょうか?

計画された偶発性

2019.3.27

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
だんだん暖かくなってきましたが、たまにぐんと寒くなることがあるので、要注意ですね。

本日のテーマは「計画された偶発性」です。

計画された偶発性理論はジョン・D・クランボルツ教授が20世紀末に提案したキャリア理論です。
「偶発なのに計画されているってどういうことなの?」と、始めに聞いたときに疑問がわいたものです。
クランボルツは「キャリアの8割は偶然によって決定される」と言っています。
なぜ偶然で決まるのか、それはあまりに未来にとわられると、現在がみえなくなってしまうと考えたからです。

目的ばかり追うと想定されてない現実に戸惑ったり、チャンスを逃してしまうこともあるようです。
変化が早い現代は未来が予想しにくく、計画ばかりをたてるよりも、いまの出会いや出来事から決定して自らのキャリアを広げようという発想です。
でもそれって、なんだか矛盾してるようにも思います。
予期できない出来事を計画できるのでしょうか?

そう思ったアナタは素晴らしいと思います。どうしたらそうなるの?って疑問を持つと、出来事に敏感になれるからやと、私は思ってます。
(ちなみに「計画的偶発性理論」は「プランドハップンスタンス」といいます)
自分に起きる出来事を意識できるようになってくると、偶然をただ待つのではなく計画的に意図的に創りあげることが出来るようですね。

ここでクランボルツは「行動指針を持つことが大切」と言ってます。
その行動指針の大事な5つはこちら

好奇心…新しい学習の機会を模索し続ける
持続性…失敗にめげず、努力し続けること
楽観性…新しい機会は必ず訪れ、可能になるとポジティブに考える事
柔軟性…こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
冒険心…結果が不確実でもリスクを取って行動を起こすこと

これを聞いたときに、なるほどな~と思いました。
まず好奇心をもってなにかをみつけたら、楽しみながら続ける。それも柔軟な考えで時にはリスクもあると考えておく。
そうやって新しいものを絶えず自分の中に入れ込むことが、計画された偶然を呼び込むのだと感じます。

難しい学習や仕事だけではなく、自分の興味が向いたものを地道に続け、違っていたら方向を修正していくなかで、偶然な出会いや出来事が目標の達成につながるんですかね。
未来を描くのも大切ですが、今ここの自分を磨くこともやはり大切ですし、それも楽しんでやることがよいのです。
出来るから楽しくなるのではなく、楽しんでやっていくことがすごくいいなと思いました。

未来のビジョンを定めた上で、「計画された偶発性理論」の行動指針に基づいて、今ここ集中にすることが自分の道を切り開くチャンスになるような気がしてきますね。

ほめると整う

2019.2.20

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
最近自分や誰かをほめてますか?

本日のテーマは「ほめると整う」です。

ほめる達人、ほめ達の西村さんのコラムを読んでいたら、「ほめることは自分の心を整える」という言葉が出てきたので、なるほどと思いました。
間違いやできてないところだけを指摘して傷つけるのではなく、「気づきを与える」そうです。
傷つけると立ち直りが遅くなるけど、気づきがあれば失敗しても次につなげることができそうです。

そしてほめることでコントロールしようとすることはいけないというところも共感できました。
相手の気持ちを掌握しようとするほめは、相手のためにも自分のためにもならないように思いました。
相手を喜ばすために言うものや、仲良くなろうとしてほめるものはこれにあたるようです。
だからほめることと、おだてたり持ち上げたりすることとは違います。
うわべで言ってることも伝わりますから、具体的に伝えることも良いようです。

と、言うことは、自分が感じたことを伝えることで、自分が喜べばええんや!と思いました。
ステキです。
ほめると自分の気持ちも整うなんて、素晴らしいことです。

なんで整うのかというと、良い言葉で認めることをいうと、自分のことも認められるってことにつながるようですの。
そしてほめてるうちに、相手のこと好きになるので、良い人間関係も築けそうですよね。

それと、当たり前の事をほめると良いようです。
「そんなんできて当たり前ですよ~」ってことをきちんと認めるって、お互いに良い効果があるように思いました。
ほめるというよりも、認め合うという感覚がステキやなと思います。

ほめる言葉を探すのもいいし、すごいすごいというのもよいですが、「うれしい」「ありがとう」って言うのも同じようにほめるということにつながるようです。
これって自分の心が整うと思いませんかね?
嬉しい事がたくさんある自分ってええなーと思うわけですよ。ご機嫌な人が増えることはとてもいいことですよね。

毎日ご機嫌でいるのが難しい時は、自分自身が嬉しくなるようなほめ言葉で、心を整えてみてはいかがでしょうか。

脳を緑にする

2019.1.25

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
今年はこちらもどんどん書いていこうと思ってますよ~。

本日のテーマは『脳を緑にする』です。

実は昨日ですね、STRの体験に行ってきました。
STRとは老子の説いた東洋哲学思想だそうで、素質適応理論という帝王学を実践するための技術を使った「自得」と「人間関係改善」のためのコミュニケーションメソッドとのことだそうです。
最初の説明は難しいのかなーと思ったのですが、話して下さる講師の方が軽妙な語り口だからなのか、シンプルに考えてええんやなという印象でした。

そこで学んだことの一つが、「脳を緑色にする」という言葉です。
それはなんぞや、脳の色なんて見えないじゃないの?ええ、その通りです。
しかし、イライラしたり我慢したり不安だったりして健全な状態ではないときは、脳が赤いという表現をし、穏やかでわくわくしてて楽しい時は脳が緑やねんてー、と言われるとなんだかそのように思えてきません?
感覚なんですが、私には非常にフィットします。
昨日のメモで一番に書いたのは老子でもなく帝王学でもなく「脳を緑にする」ですから。

で、どうやって?なのですが、STRで自分や周りの素質を知っていくと、自分らしく生きられるし、人にイライラしなくなるんかなと思いました。
コミュニケーションのとり方が間違ってたら、お互い不幸まっしぐらってこともありますからね。

詳しいことは勉強しないとわかりませんが、私は束縛が嫌いな自由人らしいです。
心と頭と顔が〇か△か□のどれかであらわされるんですが、大体の人はミックスされてて、全部同じって少ないようです。
私は心も頭も顔も全てが△だったので、みんなをざわつかせてしまいました。
ちゃんと教えてはくれませんが(ちゃんと自分で勉強しなさいということです)口々に「珍しい」「珍しい」と珍獣扱いされました。
なんか「何を考えているかわからん人」なんですってよ。

確かに自分から輪に入っていって、自分のことをしゃべるとかはなかなかしないし、一人で行動する女ですからわからんでしょうねぇ。
脳が赤くならない程度に頑張らないといけないかもですね。

自分を知って脳を緑にすると、周りに優しくできそうです。
その人その人の癖とか、考えがあるので、受容できるようなおおらかさんになるには、自分の良いところも悪いところも知って受け容れないとあかんなと思いました。

しかし…何を考えてるかわからない人とか天才やとか言われた私ですが、神戸までの行き帰りの車中で、姉を相手にひたすら大坂なおみ選手のモノマネをしていただけで、何を考えてるか知りたくなるほど、神秘的要素はないんですがね。
ちなみにこのときの脳はきっと緑だと思います!
天才となんとかは紙一重って言いますもんね~。

リフレーミング

2018.11.6

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
寒くなってきましたが、悪いことばかりじゃないですよね。

本日のテーマは『リフレーミング』です。

「リフレーミング」という言葉を聞いたことありますでしょうか?
意味は「事実に対して与えている意味づけを変え、異なる見方でとらえ直すこと」と書かれています。
「違う枠組みで見る」という言い方もできます。

起こっている出来事は一つですが、リフレーミングすることで認知が変わっていくという感じでしょうか。
よくある例に「コップの水の考え方」がありますね。
コップに水が半分入っていて、それを「まだ半分ある」ととるか「もう半分しかない」ととるか。ってやつ。
これでポジティブとネガティブを分けるのは、少々違うような気がして、私はあまり好きではないのでいいませんけどね。
ただ半分ある状態というフラットな言い方もできるのですが、同じ状態でも言い方で受け取り方が変わります。

簡単なもので、「うるさい人」をリフレーミングすると「元気な人」と言い換えることができますよね。
「しつこい」と「意志が強い」、「優柔不断」と「思慮深い」こんな感じ。
えー、こんな簡単なもので感じかたの何が変わるの?って思うでしょうけど、これを意識するととても楽になるのです!
リフレーミングには「状況のリフレーミング」と「意味のリフレーミング」があるので、ここも使ってみると面白いですね。

弱点や短所、嫌な出来事があっても、逆に言うとチャームポイントや長所そして楽しい出来事に変換できると、クヨクヨすることも減りそうです。

先日娘と出かけていて、軽い渋滞に巻き込まれたんです。
私はついつい「あー、混んでるなぁ」とため息ついて落胆してたんですが、娘は「車で好きな音楽がたくさん聴ける(時間になる)からええよ」と言ったんですよ。
「あー、この人ポジティブやわ~」と心から思いました。
無理やりに良いように捻じ曲げていくのでなくて、すごく自然にこの時間を楽しんでる姿勢が素敵だったわけです。
これも立派なリフレーミングだなと思いました。

起きている出来事は一つなのですが、感じ方や受け取り方は何通りにもなります。
冒頭で書いた「寒くなって悪いことばかりじゃない」というのは「寒くなるとお鍋やらおでんやら焼酎やらぬくぬくしながら楽しめるものが増える」という幸せがあるので、悪いことばかりじゃないと思います。
この程度から始めた方が私には合ってるんでね。
いきなり「この試練は神が与えた私へのギフトである!」と考えると疲れるので。
ぼちぼち「そういやー、こんな考え方もあるか、よし頑張ってみようか~」くらいがちょうどいいです。
その時悪い出来事だったとしても、後で考えるとありがたいことだったんやろなと思えるとええかなという感じですね。

もちろん瞬間によい言葉に変えてみる癖をつけると、格段に楽しい度が上がります。
どうせ同じ出来事なら、気持ちよい感じ方をしていきたいと思います!

分かれ道

2018.10.9

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
アンガーマネジメントの3つの暗号、最後の一つです。

本日のテーマは「分かれ道」です。

これは怒るものなのか怒るものなのかの「仕分け」のようなものです。
怒る道を選ぶのか、怒らない道を選ぶのか…

怒りの内容を分類すると、自分でコントロールできるものとできないもの、自分にとって重要なものと重要ではないものというものに分けられます。
まとめてみると…
①コントロールできて、重要なもの
②コントロールできて、重要ではないもの
③コントロールできなくて、重要なもの
④コントロールできなくて、重要ではないもの
これらを自分でどのように仕分けをしていくかで、怒りをどう表現したり、解釈したりするか決まるそうです。

例えば天気は自分ではコントロールできませんが、雨が降ったからと言って怒っても仕方ありません。
それならばぬれないように対策をするとか、日にちを変更するなどできます。
あまり対応のよくない店員がいる場合、これはその店に行かないということで、自分をコントロールすることができます。

わたしは出勤の時に狭い道で毎日同じ車と遭遇するのですが、どんな場合であろうと絶対に道を譲ってくれなくて、朝から嫌な気持ちになるので、出かける時間を変えて遭遇しないようにしています。
これは私にとってコントロールできて、重要なものなので、自分で変更をかけてイライラしないようにした例えです。
しかも4番のコントロールもできなければ重要でもないものは「ほっておく」という究極にして最善の方法もあるのです!
ステキです、ほっておく。
それでいいんだなーと目からウロコです。私はまじめちゃんなので、物事を真正面から考えすぎな部分があります。
この一見ええかげんそうな「ほっておく」ことがうまくできてなかったんやー!と、気づいたのです。

しかし、何でもかんでも気にしないというわけにはいきませんね。
渋滞にイライラという話も良く聞きます。渋滞をコントロールするならば、なるべく渋滞しない時間帯に出かけるという方法で回避するということができます。
しかし巻き込まれた場合は渋滞をコントロールはできません。
その場合は自分をコントロールしてイライラしない会話をするとか、ゲームをして気を紛らわすとか考えてみると良いですよね。
「落語を聴く」のも落ち着くんですって。渋滞中に聴いたことはないので未検証ですが。
ちなみに、渋滞の時に運転手に言ってイラっとするワード、ナンバーワンは「まだ着かないの?」だそうですので、助手席のみなさん気をつけてください。「見たらわかるやろ!」となること間違いなしです。
なんでもかんでもムカムカ、イライラしては精神衛生上よくありませんね。

これらも自分がどれに反応するのかということを知っておくことが必要です。
自分がどれだけ対応可能なのか、自分にとってどれだけ重要なことなのか。ここを混同するとわけわからないことに怒るという、最悪のパターンに陥り、自分も周りも楽しくなくなりますね。
「私はそんなに怒ってないもん!関係ないね」という人もいるでしょうが、こういう仕分けができてなくて、仕方なく怒りをぶつけてくる人もいるので、わかってあげるため覚えておくとよいと思います。代替案がすぐに出せて怒りに巻き込まれないメリットがありそうですもの。

怒りを感じるのは本能なので、悪いということではないのです。
安全や安心を脅かされると、怒るという方法で危険を知らせようとするから。その表現を間違わないようにするのが、怒りのマネジメントなんですね。

3つの暗号と自分のパターンを意識することで、自分が楽しく怒ることができるようになると、人間関係が楽になると思いませんか?
怒ることをやめるのではなく、上手に怒って世の中が丸くなっていくと平和になっていいなと思います。

べきの境界

2018.10.4

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
只今、上手に怒ることについて考察しております。二つ目は「べき」についてです。

本日のテーマは『べきの境界』です。

前回6秒待ったらどうなのよ、っていう話をしましたが、それだけでは解決できないものがあります。
それは自分の価値観である「〇〇するべき」のべきです。
子供は親の言うことを聞くべき
正しい言葉を使用するべき
先輩を敬うべき
時間は守るべき
などなど、人それぞれあります。
漠然と「普通はこうするべきでしょ?」ってのありますね。普通ってなんやねん?なんですが、良くこういうこと聞きますね。

このようにそれぞれに「べき」というものがあって、お互いが受け入れられない時に怒ってしまうようです。
「から揚げに勝手にレモン問題」もここに入るのでしょうか。勝手にかけんといて!って怒る人もいるのでしょう。
「目玉焼きに何をかけるか問題」や「お好み焼きに青のり問題」「焼肉の網に肉置き過ぎ問題」「鍋の食べ方うるさい問題」など、食の席でもべきが多数存在します。
これらも「べき」があると「許せん!貴様の食べ方、直したまえ!」と、なる可能性もあります。こりゃ、酒でも入ったら取っ組み合いですわ。

自分の中の「べき」のような自分ルールはあってもよいが、相手に強要すると「そんなもん、どっちでもええやない」という人とは相容れません。
そして自分ルールが多く強いと、どっちでもいいやんタイプの人を見るだけで「なんでそんなにええかげんやねん!」とムカー!となるそうです。
べきがあるということはこだわりが強く、まじめなタイプと推測します。
ルーティンが崩されるとイライラするってのも「べき」が強そうです。

さて、そこでアナタの「べき」をどうするか。
べきはあってもよいのですが、ここは譲れんってことはきちんと上手に伝えることが、健全なようです。
そして相手にも「べき」があるので、話し合いが必要です。
から揚げにレモンをかけるべきの人は、「レモンかけていい?」ってきくとか。
そしてから揚げにレモンはかけないべきの人はせっかく「レモンかけていい?」って聞いてくれた人に、「えー!レモン?まじないわー、ありえんわ」などと暴言を吐くことはやめ、「私はかけません、自分のから揚げにだけかけてください」と言うことを伝えると、ケンカになりません。
レモンをかけることを否定するのではなく、聞いてくれたことに感謝する、という気持ちがあると良いですね。

相手の価値観である「べき」も認めつつ、自分の「べき」も上手に伝えるという、コミュニケーションを意識すると、争いが減ると思います。
ということは、やっぱり「こういうことは腹が立つ」とか「こうされると嬉しい」という話をたくさんするほうがよいのでは?と思います。
揉めることを避けて黙っておこうとすると、気持ちが伝わらないばかりか、誤解を生むことにもなります。

自分の大好きを知るとどんどん表現ができるようになると思います。
そしてお互いの「べき」を伝えて、自分の大事な「べき」は守りつつ、相手の「べき」にも寄り添って、境界線を緩めてみてはいかがでしょうか。

6秒ルール

2018.10.1

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
アンガーマネジメントでは3つの良き暗号があります。今回は一つ目から。

本日のテーマは「6秒ルール」です。

6秒カウントしてみて下さい。短いようで長いのです。そう、怒りを感じた時はだいたいが反射的に反応してしまうから。
しかしですね、反射的に怒りを出した時ほど、ろくなことにならないって事は、お分かりだと思うんですよ。
暴言を吐いてしまったり、モノを壊してしまったり。
そういう時って語彙がすごく少なくなるらしいです。思考がいまいち、まわらないんでしょうか。

上手く言葉でも伝えられないので、簡単な言葉で応戦したり、モノを投げたり叩きつけたりしますね。
テニスの人たちがラケットをバーンと、地面に叩きつけるのも、失敗した瞬間にしてますもんね。
かくいうわたしも、幼きころに兄弟でのトランプゲームで負けた時に、悔しくてトランプを噛むという暴挙にでていたことを、未だにからかわれます。
「キーッ!!」って言って、ハンカチを噛むやつ表現あるじゃないですか。あんな感じ。
噛んだトランプには歯型がくっきりついているので「あれはハートの3だな」とわかってしまい、後のゲームに支障をきたしました。

このように瞬間的に怒っても良いことがないばかりか、後悔することが多いのです。
トランプぐらいですめばいいですが、取り返しがつかなくなる場合もあります。特に人を傷つけるのはいけませんね。

そこで「6秒ルール」です。
怒りを感じたときに6秒待つというものです。
ネットを見るとさまざまな方法が載ってます。
「手に怒りの理由を書く」なんてのも。これはなかなか…高度なテクニックですなぁ。
他には怒りに点数をつけてみるというのもあります。
「今の怒り、38点!まだまだいける!」とかいうものです。
前回書いたように、わたしは自分の怒りを自分で問うという方法です。誰のどこに、何がどうして。など。
経営計画の5W2Hは苦手ですが、こういうときはサクサクっと出てきます。不思議です。

自分にあったことをやる。これも大事だと思うんですよ。
誰かが言ってるからその方法を頑張ろうと無理すると、できないことにストレスを感じるので、自分の得意そうでわかりやすい方法を見つけるのが良いと思います。
私のように考えるのが好きな人には「今の私の思考はだね…」などと理屈をこねてると6秒経つわけですね。
そうすると怒ったことを冗談を交えて伝えるくらいの余裕はできます。

行動するのが良い人は、その場を離れるってのも良いそうです。お茶を飲むとかも良いのです。
トランプに負けた時に「なぜだ…私の戦略が間違っていたのか?後半の駆け引きに負けたのか…?」とか思えば噛まなくて良かったんですが、幼き頃にはできませんね~。

6秒待つと突発的な攻撃がなくなるので、くだらない争いがなくなる効果があります。
自分にあった方法で、6秒を意識して過ごしてみてはいかがでしょうか?


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