ワーキングマインド

分かれ道

2018.10.9

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
アンガーマネジメントの3つの暗号、最後の一つです。

本日のテーマは「分かれ道」です。

これは怒るものなのか怒るものなのかの「仕分け」のようなものです。
怒る道を選ぶのか、怒らない道を選ぶのか…

怒りの内容を分類すると、自分でコントロールできるものとできないもの、自分にとって重要なものと重要ではないものというものに分けられます。
まとめてみると…
①コントロールできて、重要なもの
②コントロールできて、重要ではないもの
③コントロールできなくて、重要なもの
④コントロールできなくて、重要ではないもの
これらを自分でどのように仕分けをしていくかで、怒りをどう表現したり、解釈したりするか決まるそうです。

例えば天気は自分ではコントロールできませんが、雨が降ったからと言って怒っても仕方ありません。
それならばぬれないように対策をするとか、日にちを変更するなどできます。
あまり対応のよくない店員がいる場合、これはその店に行かないということで、自分をコントロールすることができます。

わたしは出勤の時に狭い道で毎日同じ車と遭遇するのですが、どんな場合であろうと絶対に道を譲ってくれなくて、朝から嫌な気持ちになるので、出かける時間を変えて遭遇しないようにしています。
これは私にとってコントロールできて、重要なものなので、自分で変更をかけてイライラしないようにした例えです。
しかも4番のコントロールもできなければ重要でもないものは「ほっておく」という究極にして最善の方法もあるのです!
ステキです、ほっておく。
それでいいんだなーと目からウロコです。私はまじめちゃんなので、物事を真正面から考えすぎな部分があります。
この一見ええかげんそうな「ほっておく」ことがうまくできてなかったんやー!と、気づいたのです。

しかし、何でもかんでも気にしないというわけにはいきませんね。
渋滞にイライラという話も良く聞きます。渋滞をコントロールするならば、なるべく渋滞しない時間帯に出かけるという方法で回避するということができます。
しかし巻き込まれた場合は渋滞をコントロールはできません。
その場合は自分をコントロールしてイライラしない会話をするとか、ゲームをして気を紛らわすとか考えてみると良いですよね。
「落語を聴く」のも落ち着くんですって。渋滞中に聴いたことはないので未検証ですが。
ちなみに、渋滞の時に運転手に言ってイラっとするワード、ナンバーワンは「まだ着かないの?」だそうですので、助手席のみなさん気をつけてください。「見たらわかるやろ!」となること間違いなしです。
なんでもかんでもムカムカ、イライラしては精神衛生上よくありませんね。

これらも自分がどれに反応するのかということを知っておくことが必要です。
自分がどれだけ対応可能なのか、自分にとってどれだけ重要なことなのか。ここを混同するとわけわからないことに怒るという、最悪のパターンに陥り、自分も周りも楽しくなくなりますね。
「私はそんなに怒ってないもん!関係ないね」という人もいるでしょうが、こういう仕分けができてなくて、仕方なく怒りをぶつけてくる人もいるので、わかってあげるため覚えておくとよいと思います。代替案がすぐに出せて怒りに巻き込まれないメリットがありそうですもの。

怒りを感じるのは本能なので、悪いということではないのです。
安全や安心を脅かされると、怒るという方法で危険を知らせようとするから。その表現を間違わないようにするのが、怒りのマネジメントなんですね。

3つの暗号と自分のパターンを意識することで、自分が楽しく怒ることができるようになると、人間関係が楽になると思いませんか?
怒ることをやめるのではなく、上手に怒って世の中が丸くなっていくと平和になっていいなと思います。



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