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健気に頑張る冷却塔

2018.7.20

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
いやー、ほんと暑いですね。岐阜では40度にもなってるようで。びっくりですが大阪も連日猛暑で、天気予報の太陽が普通じゃないヤツになってます。

なんでも太平洋高気圧の上に、チベット高気圧が重なって二重になっているので、気圧がどんどん高くなって暑くなってるらしいですね。
チベット高気圧恐るべしです。
今年はエアコンの不具合や故障の電話が例年より多いイーテックで、営業部も工事部も大忙しです。
これだけ暑いといつもは大丈夫でも、エアコンが効いてないように感じることも。
そして、室外機がアツアツだと冷やせません。なるべく日陰の風通しがいいところが置き場所としてはおすすめですよ。

そんな暑い中、クーリングタワーの洗浄の様子が特派員から届いてきました。
タワーといえば、東京タワーやましてやスカイツリーのような塔を思い浮かべますか?
  
これがクーリングタワーというやつです。よく工場などの大きな施設の屋上や、裏手にある『冷却塔』です。
ええ、俗にいう写真映えはしません。タワーにもいろいろあるんです。インスタやってるおしゃれ女子がときめくタワーではないのです。

会社などにあるエアコンは空気を取り込む「空冷式」と呼ばれるものが多いのですが、「水冷式」は簡単にいえば水で冷やすという方法を取るのです。水冷式にはクーリングタワーをおいて、そこで水を循環させるわけです。
こう暑いと空気は冷やせないこともありますが、水はそれよりも冷えることができるので大きな工場などにあるのですね。馬力もとても大きいのです。
ただ、洗浄などメンテは大変なので、空冷式に変わっていっています。空冷式はフィルターの掃除が主なメンテになるので誰でもやりやすいですもんね。
  
配管をきれいにすることで、クーラーが止まらず快適に動いてくれるんですね。
キラキラしたタワーより少々フォトジェニックではありませんが、なんだか見ているうちに擬人化してくるような気がします。
もう、井上部長が「暑いけど頑張りやー」などと声をかけて、タワーが「うん…おいら頑張るよ!」と応えて、話をしているようにしか見えませんもの、私。
24時間フル稼働で、健気に頑張る力もちのクーリングタワーのお話でした。

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