こんにちは、e-mind田中優子です。
先日、商工会議所主催の「人材育成セミナー」に行ってきました。
内容は主にコーチングです。
コーチングを学ぶのは初めてではありませんが、新たな気持ちで取り組んできました。
ただ座って話を聴くだけかなーと考えていたのですが、受付で班分けされていることがわかり、これはガッツリワークやな…と少々おびえる私。
そして自分のグループに行くと、自己紹介カードを書くような指令です。
仕事や出身地やマイブーム、果てはニックネーム(呼ばれたいもの)から好きな食べ物まで。
好きな食べ物…?酒かしら、いやいや節子、それは食べ物やない、飲み物や。などと考えながら黙々と書いていきます。
少々はにかみ屋さんなので、なかなか自分から話かけられないわたし、こういう作業はありがたいです。
内容はコーチングの全般的なものを学ぶもので、二人一組になって共通点を探したり、傾聴だけを味わったり、三人一組になってコーチング実践をしたり。お弁当もグループの皆さんと食べたのですが、最後はとても仲良くなったように思います。
同じ体験や経験をして心を開くと、コミュニケーションが捗ることを体感できました。
コーチング実践をしたあとは、それぞれ見てくれていた人からフィードバックがもらえるのですが、やはり私の一番気になってることをきちんと指摘してもらい、研修の場なので忌憚の無い意見とは実にありがたいことがわかります。
たとえ一日しか会わないとしても、本気で関わるって大切だなと思います。
そして自分がいつも話が聴けなくなる瞬間や、つい口を挟みたくなる状況などを自分なりに考える良い時間になりました。
同時に相手の気持ちに寄り添って話を聴くことの大切さや、成長を信じて承認していくことが相手にとっての価値になるようにと考えて、少しでも誰かの自己実現のお手伝いができるような人間になりたいなと思いました。
コーチングが身につくとさまざまな場面で、相手も私も健全になれるので、機会があればどんどん学んでみようと思います。