こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
寒くなってきましたね。あんなに暑いって言ってたのが嘘みたいですが、本格的に冬になるのももうじきです。
今年はカメムシが多いそうで、農家の方に迷惑をかけているそうです。
おいしい果実をダメにしてしまうんですよ。
カメムシ大量発生年の冬は雪が多いって田舎では言うんですが、真意のほどはどうなんでしょう。
科学的に証明して欲しい派閥なので未確認のことを書くのは不本意なのですが、気になってます。
本当のこと、つまり「カメムシの生態及び気持ち」がわかる方、教えてください。
しかしあの虫の侮れないのは、危険を察知してくさいものを体から出し、敵をひるますという戦法。
だからなのか、すばやく逃げないんだ、あいつ。
ああ、すいません。嫌いすぎてついつい厳しいあいつ呼ばわりしてしまいました。
そしてあの虫のことを、私の田舎では「お姫さん」と呼ぶこともここに明記しておきましょう。
ああん?あの見た目のどこがお姫さんやねん!
なんですけど、年寄りたち曰く「お姫さんって呼ぶと臭いやつ出さない」とのこと。
どんな理屈やねん…と思うでしょう、しかし本当に私の母親はカメムシがでると「お姫さんお姫さん、あっち行ってね」などと言って外に追い出したり、捕獲したりするのです。
なかなか見慣れない人には狂気の沙汰ですが、我が家では日常的な光景です。
このような母親に育てられた私なので、少々おかしなことを言うのも仕方ないのです。
まぁ、そうやって優しく接すると、臭いやつ出さないってことなんだろうと、理解していましたが。
そうです。カメムシは手荒く接してはいけないのです。
捕獲に便利なのはガムテープなんですが、近くに寄れない人は難しいですかね。
優しく取れるうえに、包んでしまえば臭いももれないのですが、粘着力の強いものを使うことを怠ると、逃げられて痛い目にあいます。
そして、手についてしまった臭いをとるには、オリーブオイルを塗ってから石鹸で洗い流すと良いそうですよ。
界面活性剤も良いのです。揮発性の高いアロマオイルようなものらしいですわ。
アロマほどうっとりしませんけど、じつは香料にもつかわれるんですってよ。びっくりですが、ごく少量加えると香りに深みが出るんですって。
うう、なんか気持ち悪いけど、そういわれるとそんな気持ちになる、あいつにも活躍の場があってちょっと良かったって思う自分がいるから不思議。
なんとなくとりとめもなく書きましたが、ちょっとした対策になるので、カメムシにやられたときには思い出してみてください。
進入経路はわずかな隙間から入ってくることが多いですが、洗濯物にくっついて家に入る兵が多いです。
白い洗濯物が一番好きだそうです!
秋から冬にかけては越冬のために、家に入ってこようとしますから、洗濯物はハタハタしてから取り込みましょう~。