こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
今日は1月17日、阪神大震災から25年です。
テレビでも防災対策を取り上げられていますね。私は関西圏にはいましたが、震源地からは離れていたので、大事には至りませんでしたが、離れていても揺れはすごかったことを覚えています。
地震も心配ですが、このごろは台風も多いですから、こちらも心配になってきますね。
そんな令和ですが、みなさん対策のほどはいかがでしょうか?
そこでこのごろクローズアップされているのが「BCP対策」です。
BCPとは「Business Continuity Plan」の略で、日本では「事業継続計画」といいます。
簡単に言えば、地震や台風などの自然災害、感染症や大事故などが発生しても企業が重要な事業を中断させない、中断したとしても可能な限り短い時間で復旧させるための方針、体制、手順を示した計画のことです。
地震や台風などの災害が起きると、停電・断水とともに交通や物流も絶たれてしまいますね。
会社から帰れない人や会社に来れない人も現れるかもしれません。
そんな状況でも災害を最小限にとどめるべく対策をして、なるべく早く回復させるまたは前もって代替の資源を備えたり、災害発生時にどのような動きをするのか計画しておくことが求められています。
大企業などはこの対策も進んできていていますが、中小企業ではまだまだ認知されていないのか対策が遅れがちです。
確かに今すぐと思わないものかもしれませんが、天災は忘れたころにやってきますから、最低限のことでも計画しておくほうがいいですね。
大きな震災があったこの日に、改めて身の回りの防災について考えてみてはいかがでしょうか?
会社の中に防災グッズを備えるのももちろん役に立ちますし、避難経路を皆で確認して安否確認がすばやくできるだけでもストレスは減ると思います。
大事な会社のデータは大丈夫でしょうか?
このごろは紙ベースに残さずにデータにしていることも多いでしょう。しかしそれをどこに保管するのか。
これだってBCP対策になります。
内閣府のガイドラインを見るとたくさん出てきますが、なかなか全部を徹底するのはムズカシイネ~とお思いの方々。
わが社の得意分野「エネルギー」に特化したところはご相談に乗れると思います!
「電気がないとなんもできひん」と嘆く前に、会社を守る準備をしませんか?
この機会に会社や社員さんを守るBCP対策を意識してみてはいかがでしょうか?