ワーキングマインド

やればできる?

2018.8.3

こんにちは、e-mind 田中優子です。
8月になりましたね。子供たちも夏休みですね~。子供たちにも良い話を一つ。

本日のテーマは『やればできる?』です。

元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんをご存知でしょうか?良く「暑苦しい」とか「やればできる!」と声を張り上げていると言われている方ですね。
先日ちょっと「おお~!」と思うことがあったんですよ。

それは松岡さんが「やればできるは大嫌い」と言ってるというのを読んだ時なんです。
松岡さんは根性論や感情論が嫌いで、どのように勝てるか分析してわかってるから言うらしいです。
理論に基づいた指導をしているからこそ「やればできる」と言ってるんですよ。
なので、感情論だけで言う根拠のない「やればできる」が嫌いとのこと。

わかるわ~。めっちゃわかるわ~。と、思いましたね。
「やる気がないからできないんだ」って言われると、「やる気があったらやってるわ」ってなるじゃないですか。わかるわ~。
似たようなものに「努力は裏切らない」があるように思うんですけど。
努力は必要だと私は思うんです、しかし間違った方向の努力をしてもな~。と感じることがあるわけです。
頑張る事はすばらしいんですが、この「根性論だけでは強くなれない」を聞いて、頑張ってる気になっててうまくいかないのは、この辺をわかってるようでわかってないのかな、と。
松岡さんは間違った頑張りをしても成長しないという持論なのです。

「なら、どないしたらええのん?」と、欲しがり屋さんたちは聴くことでしょう。
それなら頑張らんでもええやんと思ったアナタ、それはもったいないです!
頑張った方がええんですよ。
そこでもう一つ松岡さんの素敵だなと思ったところは、自分が弱いってわかってるところなのです。
弱さを受け入れていて、どこが弱いか知っていて、それを自己分析しているから戦略がたっているところに、なるほど感。

松岡さんは自分は天然ではなくキャラをつくってると言っていますので、この自分戦略が当たっていることがわかります。
弱さを認めて完璧に仕事をこなす姿…ゴルゴ13のデューク東郷にしか感じたことがありませんでしたよ、私。
余談ですがデューク東郷はプロとして必要な条件を聞かれたときに「10%の才能と20%の努力、30%の臆病さと残る40%は運だろうな…」とかっこよく答えてるんです。
自分が臆病だと認めてるからこそ、人が背後に立つことを嫌い、右手を触られることを嫌い(これには病気説もあり)、ベッドに横にならず銃を持ったまま寝るんですかね。

弱いところがあってもいいが、それに向き合うことが大事と言われているように思います。
弱さから逃げてがむしゃらに頑張ってもうまくいかず、良いとこさえも生かせないように思いました。
そこで松岡さんは「自分トリセツ」を書くことをすすめているようです。

自分の構造や性質を本当にわかってないと、自分をどう扱っていいかわかりませんよね。
自分すらもてあましながら、相手のことをわかってあげるのは難しいのではないでしょうか。
かっこ悪い部分がたくさん出てきてもそれが自分なのだから、まずは受け入れて。そして良い部分を伸ばしていくと、かっこ悪い部分すらチャーミングだと思えそうです。
私はここが弱点なんや、だからこそ頑張るんや。という感じです。

そんな自分が好きや!と、思えた時に聞く「やればできる」は効果があるように思いますが、どうでしょう?
子供にも子供扱いだけしたり、面倒くさがったりせず、「ここがこうだから君は素晴らしい」と言い続けるといいのかなと思います。
苦手なところはもちろんわかりつつ、その克服の仕方がその子にどれだけあってるのかは、分析していくうちに戦略もみつかるのではないでしょうか。
やる気スイッチを押す前に、きちんとその人を見てあげることが肝心ですね。
そのためには、コミュニケーションが大切ですね!では、ごきげんよう~。



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