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ワーキングマインド

気持ちと行動の一致(前)

2018.8.9

こんにちは、イーテックe-mind 田中優子です。
今週、わが社では面談が行われました。前期を振り返りながら、今期の目標を確認する時間になりました。

そこで本日のテーマは『気持ちと行動の一致』です。

みんなの話を聴いていて感じたんですが、イーテックは研修なども多数参加していて、かなり前向きで意識が高い傾向にあります。
しかしながら、いつも前向きというわけにもいかないときもありますよね。
そういう時って発してる前向きな言葉とは裏腹な態度や表情をしていることが多いですね。

それは決して悪いことではなく、正直な気持ちが現れているんだろうなと思います。
無理にポジティブにするって、楽しくなくない?と、思う私がいるんですよ。気持ちを高めるために言ってるのは良いのですがね。
苦い気持ちにフタをしても、結局心から笑えないんじゃないかという、私の疑問が頭をもたげるという感覚でしょうか。
とにかく違和感があるんです。
語弊があるかもしれませんが、あえて言うと「うそ臭いな~」って思ってしまうんです。

こんな風に思うって、わたしってほんま、自分の中にネガティブを持ってんねんな。とも感じます。
だからかもしれませんけど。本当にポジティブに言ってる人は、そう聞こえるんですが、偽っぽい時は「あれ?」って思うの。
そこで、先週代表から借りた本に書いてあったことが、私のこの疑問に光を与えてくれたのです。

それは「ネガティブな感情を押し殺してはいけない」という一文です。

偽ポジティブに囚われているときって、ネガティブなことを言って「悪」と思ってる傾向が強いように私も思います。
もしかしたら、ネガティブなことを言うと「そんな後ろ向きでどうすんねん!」と言われるのが面倒という側面もあるかもしれません。
ネガティブな感情がわいても、否認や抑圧や歪曲をせず、ありのままそのまま見ること。自分に正直であることの重要性を説いていました。
自分の気持ちを見て見ぬ振りをしてはいけないとのことなのです。
しかし、口に出して延々と文句を言うことは、これまた違いますよ。それはこれまた自分の負の感情に巻き込まれる結果になりますね。

そりゃなー。ええこと言うのが良いよ。言霊っていうし。でも湧き出た気持ちはどうすればよいのよってなもんですよ。
不快なことがあっても、これは私には必要なお勉強よ。と思うまでには、これを不快だと認識し、その行動をとらないとなりません。
自己概念と自己体験を一致させる、自己一致が大切というわけです。
言葉はポジティブなのに、行動はともなってないな~って時は、これが上手くいってないのでは?と思うのです。
なので「やります!」「頑張ります!」とはいうものの、何の行動もできてないときは、自分の言葉と気持ちや行動が一致してないと思うとよいのかもしれません。
自分の足を引っ張っているのは、実は誰の何かでもなく、自分なのではないか。

自分の気持ちに気づかない振りをしていると、どれが自分の本当の気持ちがわからなくなりませんかね?
本当に自分の心が喜ぶことが何かわからないってこと、たくさんあると辛くないですかね?

ここでもやはり「自分」を見つめるという課題が出てきます。
長くなるので、後半に続きますわよ。



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